いやぁ……小さい子は可愛いよ。私ね、大好きよ ページ9
さてと。
朝になったよ、菖。
起きなさい。
…………。
『ほら、菖。起きなさい』
「ふゎぁい…………」
こりゃダメだ。
おいしょっ……と。
とりあえずおんぶしておこう。
お次はやっくん。
『やっくん、起きてよ〜』
「…………」
『やっく〜んっ！』
……起きませんね。
しょうがない。
やっくんの耳元で言ってやろうろ
『燕ちゃんが来たよ』
「はぁっ!？」
よし、起きた。
「ふぇっ!？」
菖も起きた。
一石二鳥ですね。
『さてと、早く出発しますよ』
「「…………はい」」
朝は苦手なのか……。
ま、そのうち慣れるだろ、うん。
『じゃ、顔洗っておいで』
「「はい」」
仲がいいですね、お二人方。
・
・
・
・
・
『ようし、頼も〜』
「A様ですね、どうぞ」
『ん。ほら、先乗りな』
先に二人をのせる。
おぉ、私大人っぽい!!
「わぁ……失礼します」
菖なんて、目をキラキラさせてやがる。
こいつ、可愛いな。
「では、京都までですね。長い間乗ることになりますので、何かありましたら呼んでください。では」
白がそういって、馬を走らせる。
うん、暇ですね。
『そうだ、やっくんは何故京都にいきたいの？』
「え、あぁ……俺、剣心やAみたいに強くなりたくて。剣心は稽古つけてくれないけど、Aはやってくれるから。だからついてき」
「ちょっ、は!？Aさん、私に稽古つけてくれたことないですよね!？なんで弥彦君にだけ!？」
「おい、今俺が話してただろ!!入ってくんなよ!!」
「うるっさいです、年下のくせに!!」
「年が下でも、お前よりAといた期間が長いもんね。ばーか」
「でも私の方が弥彦君よりもAさんと行動してますからねっ！」
『はいはい、おしまい。二人に稽古つけるから、ね』
「「はぁい」」
取引なんて……そんな重要なことではないきがしますね。→←あのねあのね、私でもさすがに太るのは避けたい
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小桜(プロフ) - 最近るろうに剣心にハマって、この作品を見つけました。起承転結があって、とっても面白かったです！ (2021年4月21日 20時) (
レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月8日 23時) (レス) id: e4c62973b8 (このIDを非表示/違反報告)
ZR(プロフ) - 桜来さん» ありがとうございます。更新頑張るので、よかったら応援よろしくお願いします…! (2017年4月8日 18時) (レス) id: cb84748bfb (このIDを非表示/違反報告)
桜来 - 続き気になります！この小説大好きです！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: 578363f920 (このIDを非表示/違反報告)
nana☆(プロフ) - ZRさん» いえいえ(´∀｀*) (2016年10月10日 23時) (レス) id: c577ffdbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ZR | 作成日時：2016年3月19日 23時
