あくまで"もどき"なので、これじゃ怒られますが ページ20
また、先程の道を歩いています。
さて、考え事の続きを…………。
真っ白で広い部屋は"無"なのか"在る"なのか、というものですね。
私は"在る"だと思います。
理由は……
まず色。
白という色が"在ります"
次に空間、ですね。
そこにはただただ広い部屋が"在ります"
この二つから、私は"在る"だと思います。
…………結論が出ました。
が、暇ですね。
「あ〜ら……貴女、菖ちゃんだったかしら〜？お久しぶりね」
あ、この方は…………そうだ、Aさんの知り合いの
「清さん……で、合っていますか？」
「そうそう！久しぶりね、Aの弟子になったって聞いたけど」
「はいっ！Aさんのように優しくて強い、誰からも好かれる人になりたいんです」
「そう、頑張ってね！あ、ちょっと待ってて」
そういうと清さんはお店の中に入って、お団子を持ってきてくれました。
「あ、でも私お金なくて……」
「別に大丈夫よ。ここね、私のお店になったの。で、店主の私があげるって言ってるのよ！」
「あ……ありがとうございます！Aさん達といただきますね」
「うん、Aによろしくね」
清さん……いい人……。
よし、葵屋まで元気出して行きましょう！
そういえば……Aさんって、新撰組にいたんですよね。
鬼の副長とか言う人とも仲がよかったんでしょうか？
…………想像できません。
いやいや、あの頃はAさん、笑顔なんて…でしたよね。
だったら仲良くなかったり？
なら、局長はどうだったんでしょうか？
局長に嫌われてたらダメですよね……。
まぁ、今の私には関係ありませんけど。
「おい、嬢ちゃん」
……また絡まれましたか。
「はい？」
「お前、Aの知り合いらしいな」
「なっ……なぜAさんを!？」
「どうでもいいだろ。Aはどこだ？」
Aさん……!!
……いや、私なら大丈夫でしょう。
今ならこの方は一人。
私だけで、なんとかできるでしょう。
木刀……構えて…………。
「はっ、俺に対抗すんのか？」
極彩可憐流なんて、できませんが。
相手が刀を構えました。
大丈夫でしょう。
私は、神谷活心流の弟子でもありますから。
「たあっ!!」
「はっ、弱い弱い」
どうしても、軽く交わされてしまいます。
…………どうしましょう。
ぁ……確かあの技は
剣に回転を加えながら
下から上に……
……やってやりましょう。
私は嬉しかったけど、俺は悔しかった→←なんだか、胸の中が軽くなったような…………？
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小桜(プロフ) - 最近るろうに剣心にハマって、この作品を見つけました。起承転結があって、とっても面白かったです！ (2021年4月21日 20時) (
レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月8日 23時) (レス) id: e4c62973b8 (このIDを非表示/違反報告)
ZR(プロフ) - 桜来さん» ありがとうございます。更新頑張るので、よかったら応援よろしくお願いします…! (2017年4月8日 18時) (レス) id: cb84748bfb (このIDを非表示/違反報告)
桜来 - 続き気になります！この小説大好きです！ (2017年4月8日 16時) (レス) id: 578363f920 (このIDを非表示/違反報告)
nana☆(プロフ) - ZRさん» いえいえ(´∀｀*) (2016年10月10日 23時) (レス) id: c577ffdbde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ZR | 作成日時：2016年3月19日 23時
