眠いよ……泣いてる暇あったら寝ればよかった! ページ9
『……剣心…ごめんね、ありがとう』
「どういたしましてでござる」
……剣心は優しいなぁ…。
昔とはすごく変わってる……すごい。
私なんて…こうしてすぐにあいつのことを思いだしてしまって……。
………今は明治。
幕末ではないんだし、あんな……赤い紅い血を見るのはないと思うし、そんなのはごめんだ。
でも、こうして思い出すなんて……私は変わらないな…。
「ふぅ〜…剣心、お風呂い……………あ、何か話してました?」
『……なんでもないよ〜薫。ふぁ〜あ…眠くなっちゃったよ、いや…ずっと眠かったですが。早く寝ましょう!私、まだ明日からどうするかも考えれてないですからね』
「ええ、わかりました。……あ、剣心…おやすみなさい」
『おやすみぃ〜』
……剣心…。
やっぱり、どこかあいつに似てる。
性別も何もかも違うけど。
わからない、何か似てる。
私はあいつと全く違ったから……
うらやましい。
夢見るなんて…3日ぶりかな。あ、間違えた。3週間ぶりだ。→←いや、私だって悲しいと泣きますよ?人間だもの
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西洋刀
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作者名:ZR | 作成日時:2016年1月29日 22時