私の一番………極彩可憐流。 ページ24
「……あんたが多流のA?」
ん?これは…………!?
『女じゃない…………。あ、そうっす、Aです』
「……女じゃなくて悪かったね、私とあんたでコンビ組むらしいから、よろしく」
………男…いや、オカマとコンビ………嫌ああああ…
「そうそう、あそこにいる男共もそうだから。明日、ここ京都の葵屋を襲撃。だから明日に備えて早く寝なよ」
ほっ……他の男もいるんだ…。
ん?あれは………
『ねぇ、あんた…』
「………」
『前に一度会ったことあるよね?マフィアの……誰か部下?そんな着ぐるみ着てても分かるよ。ま、よろしく』
「………ああ」
さーてとっ、寝ますか。
そう言えば私の部屋ってどこかな?
ないのかな?
その辺で寝てろ、みたいな?
「A、よければ一緒に寝ない?」
『由美さん天使っ!是非!』
それにしても……多流って言われてるんだし、たくさん使わないといけないのかなぁ…。
基本的には飛天御剣流なんだけど…。
ま、私の一番は違うからね。
刀を知り尽くした人にのみできる技。
切り口は刀で斬ったと思えないほどとても綺麗
人を斬る姿は極稀に見るように可憐に…
死骸は赤一色だが、とても彩がよいと。
正直、飛天御剣流よりも強いかも…。
道具の名前ね、幕末から10年もたてば忘れることだってあります→←計画失敗!!やったぁ〜っ!
ラッキーアイテム
西洋刀
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作者名:ZR | 作成日時:2016年1月29日 22時