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「なーどうすんだよ？」
北斗がホールケーキを片してる間に慎太郎はジェシーに耳打ちした
「マジで言うの？いつ？」
「分かんない、でももう待てない」
ちょ俺ら前にしてかっこいいこと言うなよ
そう高地が小さく呟いたが、そのまま触れられずに消えていった
ジェシーは焦っている、京本はそう思いながらも自分も焦っていないわけではなかった
今だって手伝いという名目で北斗に付いて行った樹
結局のところ樹に勝てないと感じていた
「樹はさ恋愛感情なの？」
「お前今更かよ、あいつの独占欲すごいだろ」
真剣に尋ねた慎太郎に、高地はアホかと返す
「北斗に友達少ないのだって樹が人選んでるからだろ？てことで言えば、俺らは友達であるだけラッキーてこと」
「あ〜たしかに！中学の時も樹が北斗に近づいた奴シメてたの見たわ」
「北斗が部活向かった後の教室でだよね？あの樹ホント怖かった」
Heッ、
そう吐くように笑ったジェシーは、悩むのやめた！と大声を出す
「好きとは言わない。でももっとアピールする！」
「そんな上手くできる？」
「俺こう見えても恋愛できるから」
モテるしそれは分かるけど、と口をついて出そうになった言葉を京本は飲み込んだ
なんだかモテることを認めるのが癪だ
「おまたせ〜」
扉が開く音ともに北斗が顔を出す
背後に立つ樹はトレーにコーヒーを6つのせていた
「淹れてくれたの？」
「うん、安いのだけど。てか兄ちゃんのやつ」
何だか少し顔の赤い気がする北斗のおでこにジェシーが手を当てれば、
少し怯えたように身体を震わせた
「ひぇ、」
「熱はないね。顔赤いよ？」
「…ぇ。あぁ、うん暑かったからかな〜」
明らかに一瞬止まった北斗を見て、慎太郎はどうせ樹のせいだろと呟いた
慎太郎の予想通り、コーヒーを淹れる北斗に抱きつき散々ちょっかいをかけていた樹
満足そうに満面の笑みを浮かべている
「なんかあったら言うんだよ？」
「うん、ありがとう。俺もう樹の隣やだ」
「は！？何でだよお前」
「だってスキンシップ多すぎ！くっつきすぎ！あっつい！」
鈍感さに拍車がかかる北斗は樹からのスキンシップは単なる揶揄いとしてしか認識していなかった
樹は良いかもだけど俺は恥ずかしいの、
そう呟いた北斗を抱きしめたい衝動に駆られたが、流石に今抱き付けば怒られるので樹は我慢した
「じゃあ北斗こっちおいで。平和だよ」
そう言って慎太郎が手招きする
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ふわ(プロフ) - 当然ぷりむら様のお話が好きな方もたくさん居られますしぷりむら様の大切なお話なのでご連絡させていただきました。複数回に分けてのコメント失礼しました (2021年6月14日 22時) (
レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - ぜひアイドル緑くんとファン黒くんのお話を書きたいのですが書いてもよろしいでしょうか？ (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 私はそのお話を読んだことはありませんがすごく素敵な設定で私自身緑黒をメインに活動しているのもあって (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 非常に気になりましてフォロワー様からぷりむら様のことを教えて頂きました。 (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 初めまして。こんばんは。占ツク作者のふわと申します。先日私のフォロワー様からアイドルの緑くんとファンの黒くんのお話を書いているかと連絡が来まして私の方はそのようなお話は書いていないのですが (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷりむら
| 作成日時：2021年2月23日 22時
