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おーはよ、
そう声をかけられて北斗が振り向けば、立っていたのは大我と高地
「おはよ」
北斗が2人と出会ったのは高校に入ってから
何故仲良くなったのか北斗自身全く覚えていなかった
「北斗」
「ん？」
神妙な面持ちの大我に見つめられ、北斗は身構える
そういや以前綺麗な顔で見られると迫力あってビビると話していたことを高地は思い出していた
「俺も行くから」
「へ？」
「勉強会。俺も勉強するから」
勉強会？
覚えのないワードを頭で繰り返す
京本は何のことを言っているのか…
「ジェシーとするって話したんだろ？」
「…あぁ、そのことか」
たしかに何日か前にジェシーにそんなことをお願いされた気がする
「ジェシーはまだしも、京本頭良いんだから俺と勉強しなくても、」
「いやする」
「あ、そう…」
北斗の話に食い気味に返す大我は、今回のチャンスこそ逃さないと燃えていた
そんな大我の心情が手に取るようにわかる高地は、ハァと溜息を吐き北斗の肩に手を置いた
「…なに高地」
「お前も大変だな、面倒な奴に好かれて」
「…何の話？」
北斗は高地が言っていることが心底わからないとでも言うように眉根を寄せる
そんな北斗を見て高地はまたハァと溜息をついた
「おっはよ〜！」
学校まであと5分のT字路を3人が通ると、
待ってましたとでも言うように向いから慎太郎とジェシーが歩いてきた
この2人と出会ったのは北斗が中学生の時
幼馴染の樹が友達になったのをきっかけに、いつのまにか北斗も仲間としてカウントされていた
本来であればあまり関わることのない2人だと北斗は密かに思っている
「おはよ」
「今日も朝から元気だな慎太郎」
「だって今日は体育だぜ〜」
「…チッ」
体育楽しみすぎて着て来ちゃった！とシャツの下の体育用Tシャツを見せる慎太郎とは対照的に
小さく舌打ちをした大我を見て北斗は笑った
大我の体育嫌いと慎太郎の体育好きは両極端で
そのどちらでもない北斗は絡まれる度に困っていた
「あ、ジェシー。勉強会に京本と高地も来るって」
「エ！？だめだよ！俺と北斗の2人でするのー！」
「は！？勉強会なんて話聞いてないんだけど！俺に隠し事かよジェシー！」
わざわざ勉強会のことまで慎太郎に話さなきゃいけないのか？
そんな疑問が浮かぶ北斗は、この話の論点を明らかに誤解していた
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ふわ(プロフ) - 当然ぷりむら様のお話が好きな方もたくさん居られますしぷりむら様の大切なお話なのでご連絡させていただきました。複数回に分けてのコメント失礼しました (2021年6月14日 22時) (
レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - ぜひアイドル緑くんとファン黒くんのお話を書きたいのですが書いてもよろしいでしょうか？ (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 私はそのお話を読んだことはありませんがすごく素敵な設定で私自身緑黒をメインに活動しているのもあって (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 非常に気になりましてフォロワー様からぷりむら様のことを教えて頂きました。 (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - 初めまして。こんばんは。占ツク作者のふわと申します。先日私のフォロワー様からアイドルの緑くんとファンの黒くんのお話を書いているかと連絡が来まして私の方はそのようなお話は書いていないのですが (2021年6月14日 22時) (レス) id: d3d6811ffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷりむら
| 作成日時：2021年2月23日 22時
