戦う理由 (ページ1)

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＿＿＿＿＿＿ナノハナの海岸

「兄ちゃん!?」
「さっきの奴は…お前の兄貴なのか!?」

ルフィ「ああ、おれの兄ちゃんだ」

先ほど麦わらの一味を海軍から助けた人物がルフィの兄エースであった。

ゾロ「まあ兄貴がいることに驚きやしねえがよ、何で偉大なる航路にいるんだ」

ルフィ「海賊なんだ、３つ上だからひとつなぎの大秘宝を狙って俺より３年早く島を出たんだ」

ルフィは懐かしそうにエースのことを話した

サンジ「しかし兄弟そろって悪魔の実を食っちまうとは…」

ルフィ「昔はなんも食ってなかったけどおれは勝負して一回も勝ったことなかったとにかく強ェんだエースは‼」

ナミ「あ…あんたが一度も…!! 生身の人間に!?」

ウソップ「やっぱ怪物の兄貴は大怪物か」

ルフィ「そ～～～～さ負け負けだった俺なんかﾀﾞｯﾊｯﾊｯﾊ

＿＿＿＿＿＿でも姉ちゃんのほうがもっと強ェんだ」

ナミ「はっ!?あんたお姉さんもいるの!?」

サンジ「ぬぁに!?お姉さまがいるだと!!!」

ルフィ「ああっ！姉ちゃんとは５つ離れてる！」

ウソップとチョッパーはルフィよりもその兄のエースはよりも強いという姉をゴリラのような女と想像した。反対にサンジは美人なお姉さんを想像していた。

ビビ「お姉さんも海賊なの？」

ルフィ「違ェけど今何してるか分かんねェ島から出るときも自分より強いやつ探してくるっつって出てったから」

ウソップ「戦闘狂じゃねえかっ!!!!」

ナミ「さすがルフィの姉だわ…」

ルフィ「でも今やったらどっちにも俺が勝つね」

ゾロ「それも根拠のねェ話だろ…」

彼らがそう話をしていると、

エース「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿お前が誰に勝てるって？」

A「なんなら今から試す？あんたがどんだけ強くなったか見てあげるケド」

二人の男女がメリー号へと乗ってきた

「「「!!!」」」

ルフィ「エ～～～～スっ!!!A～～～～～～っ!!!」

エース「よう」

A「久しぶり」

テンガロンハットをかぶった男エースとチャイナ服の上から白いマントを羽織り赤い番傘を指している女Aであった。