七話 ページ9
爆｢飯、食えるか？｣
そう聞いてきた爆豪くんになんだ？と思いながらも返事をする
あ｢食べれるけど｣
爆豪くんはそれを聞いて台所へ行った
少し待っているといい匂いが漂ってくる
そして爆豪くんは器用に数枚お皿を持って戻ってきた
爆｢ほらよ。食え｣
ぶっきらぼうだがホントに優しい人だ
そう思うと自然と笑みが零れる
あ｢ありがとう。いただきます｣
私はいい匂いを漂わせるコンソメスープに手をつけた
あ｢美味しい｣
そうだった…爆豪くんは料理上手だったなぁ
それも高校時代とは比べられないほど上手になってる
目の前の爆豪くんは当たり前だろ、とでも言うようにフンっと笑った
その表情は昔と変わらなくて胸がドキッとした
そうだ
あの頃の私はこんな彼の自信満々な表情が大好きだった
何をするにも器用に卒無くこなして、それが当たり前のような顔をするんだ
変わらないなぁ
そう思った
あの時あんな事が無ければ……
今も爆豪くんと私は続いていたのかな……
爆｢どうした？｣
そう顔を覗き込むように見てくる
あ｢ううん、なんでもないよ。ただ昔より料理上手くなってるなぁって思っただけ｣
そう誤魔化した
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空音(プロフ) - かぼちゃポンタさん» 感想ありがとうございます！完結までお付き合い下さると嬉しいです！！ (2019年3月22日 22時) (
レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
かぼちゃポンタ(プロフ) - 好き合っているのに過去の何かが原因で共に歩むことが出来ない二人が切なくて心が動かされます。面白かったです！^_^ (2019年3月22日 22時) (レス) id: 5680adb2c9 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - ぽんずさん» そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年3月16日 13時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず - あり得ないと思います。大体イキッてる連中ですよ。空音さんは、気にしなくて良いと思います！ (2019年3月16日 12時) (レス) id: 441ff54470 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - 結茶さん» ありがとうございます！愚痴みたいに書いてしまった1ページでしたが、私の気持ちを理解してくださる方々がいて下さって嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2019年3月14日 23時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空音 | 作成日時：2019年3月12日 22時
