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モモ
「ただいま!ねえねえ、聞いて下さいよ!お兄ちゃんがこーんなに射的で取ったんです!」
モモはそう言い自慢気にストラップを見せた。
マリー
「シンタロー凄い!モモちゃん、私も射的やって見たい!」
セト
「後でみんなで行かないっすか?俺もやりたいっす!」
セトは爽やかな笑みを浮かべ、言った。
ゴン
「あ!ルル!ハクア!この人たちと一緒にいたんだ!」
ハクア
「ゴン!それどころじゃないよ!クラピカから貰った髪飾り落としちゃったみたいなの!」
ハクアはとても慌てていて、一心不乱に探していた。…が、『折角クラピカが買ってくれたのに落とすなんて…』と呟き、がっくりと肩を落とした。
ルル
「ゴン…キルア…2人共…ハクアお姉ちゃん…髪飾り…知らない?」
ルルが2人にそう問うと、2人は顔を見合わせニッと笑った。
ゴン
「俺達、ハクアの髪飾りが何処にあるか知ってるよ!」
ハクア
「本当⁉何処にあるの!!」
ハクアが言うと、ゴンはポケットの中から先程回収したピンクのポピーの髪飾りを取り出した。
ゴン
「ここだよ!さっきモモさんがハクアに抱きついた時に取れて、モモさんの頭の上に乗っかってたんみたいだよ!」
ハクア
「私の髪飾りっ!!」
ゴンがはい、と渡すとありがとう!とハクアはゴンに抱きついた。…と、その時クラピカが戻ってきた。
クラピカ
「遅くなってす…。…誰だ」
クラピカは両手にりんご飴を持っていた。6本あることからゴン達の分も買ってきたのであろう。
ルル
「クラピカ兄…おかえり!この人達…さっき…知り合った…の!」
ルルはそう言って、1人1人の名前を言っていった。それを聞きながらクラピカはりんご飴を渡した。レオリオは、トイレに行っていたようで遅れてきた。
クラピカ
「そうか。ルル、説明ありがt」
レオリオ
「可愛い…(*゚▽゚*)」
クラピカ
「…は?」
レオリオはそう呟くと、マリーの元へ行った。
マリー
「ふえぇ⁉」
レオリオ
「可愛いな〜。このフワフワの髪にその綺麗な目!小さくて可愛くて妹にしたいくらいだぜ!」
そう言い、レオリオはマリーの髪を触ったり、頭をポンポンしたりした。
キド/クラピカ
「「あの、馬鹿っっ!」」
体をふるふると震わせていたマリーだが、次の瞬間震えが止まった。そして−
ピタっ−−−
レオリオの動きが止まった。
ゴン
「レオリオ!」
マリー
「この人が悪い。だから、石化したの」
そう言って顔を上げたマリーの目は真っ赤だった。
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金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか!?ハクアちゃんお誕生日おめでとう!! (2017年12月12日 23時) (レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます!コハクさんのイラスト大好きです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え!?やっぱりスペル間違ってました!? (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2017年4月25日 22時