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☆41☆ ページ8

モモ
「ただいま!ねえねえ、聞いて下さいよ!お兄ちゃんがこーんなに射的で取ったんです!」

モモはそう言い自慢気にストラップを見せた。

マリー
「シンタロー凄い!モモちゃん、私も射的やって見たい!」

セト
「後でみんなで行かないっすか?俺もやりたいっす!」

セトは爽やかな笑みを浮かべ、言った。

ゴン
「あ!ルル!ハクア!この人たちと一緒にいたんだ!」

ハクア
「ゴン!それどころじゃないよ!クラピカから貰った髪飾り落としちゃったみたいなの!」

ハクアはとても慌てていて、一心不乱に探していた。…が、『折角クラピカが買ってくれたのに落とすなんて…』と呟き、がっくりと肩を落とした。

ルル
「ゴン…キルア…2人共…ハクアお姉ちゃん…髪飾り…知らない?」

ルルが2人にそう問うと、2人は顔を見合わせニッと笑った。

ゴン
「俺達、ハクアの髪飾りが何処にあるか知ってるよ!」

ハクア
「本当⁉何処にあるの!!」

ハクアが言うと、ゴンはポケットの中から先程回収したピンクのポピーの髪飾りを取り出した。

ゴン
「ここだよ!さっきモモさんがハクアに抱きついた時に取れて、モモさんの頭の上に乗っかってたんみたいだよ!」

ハクア
「私の髪飾りっ!!」

ゴンがはい、と渡すとありがとう!とハクアはゴンに抱きついた。…と、その時クラピカが戻ってきた。

クラピカ
「遅くなってす…。…誰だ」

クラピカは両手にりんご飴を持っていた。6本あることからゴン達の分も買ってきたのであろう。

ルル
「クラピカ兄…おかえり!この人達…さっき…知り合った…の!」

ルルはそう言って、1人1人の名前を言っていった。それを聞きながらクラピカはりんご飴を渡した。レオリオは、トイレに行っていたようで遅れてきた。

クラピカ
「そうか。ルル、説明ありがt」

レオリオ
「可愛い…(*゚▽゚*)」

クラピカ
「…は?」

レオリオはそう呟くと、マリーの元へ行った。

マリー
「ふえぇ⁉」

レオリオ
「可愛いな〜。このフワフワの髪にその綺麗な目!小さくて可愛くて妹にしたいくらいだぜ!」

そう言い、レオリオはマリーの髪を触ったり、頭をポンポンしたりした。

キド/クラピカ
「「あの、馬鹿っっ!」」

体をふるふると震わせていたマリーだが、次の瞬間震えが止まった。そして−

ピタっ−−−

レオリオの動きが止まった。

ゴン
「レオリオ!」

マリー
「この人が悪い。だから、石化したの」

そう言って顔を上げたマリーの目は真っ赤だった。

☆42☆→←☆40☆



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金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか!?ハクアちゃんお誕生日おめでとう!! (2017年12月12日 23時) (レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます!コハクさんのイラスト大好きです! (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え!?やっぱりスペル間違ってました!? (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りんご | 作成日時:2017年4月25日 22時

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