☆40☆ ページ7
シンタロー
「わかってるから黙ってろ！」
パンッ！
ワアアアアアアアアァァァ
「スゲェ！あのにいちゃんさっきから一発で全部倒してる！」
「これで23連続だぜ⁉」
シンタロー
「ほら、これで終わり」
シンタローはそう言ってモモにストラップを渡した。シンタローの持っている袋の中には沢山の景品が入っていた。
モモ
「ありがとう！」
モモは目を輝かせて言った。
ゴン
「凄ーい！お兄さん凄いね！これ全部倒したの？」
ゴンは感心したように言った。キルアは自分が倒せなかった限定のチョコロボ君を見つけ、欲しい…と呟いた。
シンタロー
「あ？…ああ、そうだ。全部俺が倒した」
エネ
「ご主人は世界一のゲーマーなのです！！」
携帯の中からエネが言った。モモは横でエネに同意するように凄い勢いで首を縦に振っていた。
キルア
「ねえ、これ頂戴。…えっと」
シンタロー
「シンタローだ。隣のこいつがモモで携帯の中にいんのがエネ。お前の名前は？」
キルア
「俺はキルア。こいつはゴン」
シンタロー
「そうか。キルアはこのお菓子が好きなのか？はい」
キルアはシンタローからもらうとサンキュー！と言って早速食べた。
ピロロ…
モモ
「お兄ちゃん！団長さんが戻ってこいだって！」
シンタロー
「そうか。じゃあ行くぞ」
シンタローとモモがくるりと背を向けた。
ゴン
「あ！！！」
ゴンが叫んだ。そしてモモへ近づいていき、髪の毛に優しく触れた。
モモ
「？ゴン君どうしたの？」
ゴンの手のひらにあったのはルルとハクアが髪につけていたポピーの髪飾りだった。
ゴン
「これってルルとハクアの…」
キルア
「なんでこれをお前がつけてんだよ！」
キルアは2人に何かしたのかよと怒っていた。
モモ
「あ、2人はルルちゃんとハクアちゃんの友達なんだ！あ、もしかして抱きついた時に取れて私の髪に落ちたのかな？」
ゴン
「2人を知ってるの？」
モモ
「うん！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キルア
「なんだ。そういう事かよ…」
キルアはガクッと肩を落とした。
シンタロー
「誤解は解けたようだな。じゃあ行くぞ。どっちのは知らんがそれも返さないと行けないしな」
ーーーーーーーーーーーーーー
ルル
「ハクアお姉ちゃん…髪飾り…ない…よ？」
ハクア
「嘘！落とした⁉」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか！？ハクアちゃんお誕生日おめでとう！！ (2017年12月12日 23時) (
レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます！コハクさんのイラスト大好きです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え！？やっぱりスペル間違ってました！？ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2017年4月25日 22時
