☆55☆ ページ26
モモ
「みんなみーけっ！！」
シンタロー
「お、やっと帰ってきたか。…ってお前らその服どうした…」
シンタローはモモの声にいつ早く反応し振り返ったが、モモ達が浴衣を着ていたことに驚き固まった。
モモ
「えへへ…実はね！浴衣レンタルのお店を見つけたの！せっかくだからみんなで着ようって！」
モモとルル、ハクアはニコニコと楽し等に笑い、マリーは顔を赤らめセトの方へ慣れない足取りで(下駄だから)むかった。
ゴン
「うわー！浴衣って俺初めてみた！」
キルア
「俺も」
2人は興味津々でルルとハクアの浴衣を触ったり観察したりしていた。
クラピカ
「私も本で一度読んだことがあるくらいだ。…こんなに薄いのもなんだな。ルル、ハクア。すごく似合ってるぞ」
ハクア
「ありがとう！自分達で選んだんだよ！ね！」
ルル
「うん！」
カノ
「ねーキドは？」
カノはキョロキョロと辺りを見回しながら言った。
マリー
「え⁉キドいないの？」
マリーも驚いたようにキョロキョロした。
モモ
「嘘っ！さっきまで団長さんもいたのに！」
ヒビヤ
「…ねぇ、いたよ」
ヒビヤの声が聞こえたが、ヒビヤの姿は見えなかった。
レオリオ
「ヒビヤ！お前どこだよ！」
ヒビヤ
「ここ」
ガサガサッと音がして、草むらからヒビヤが現れた。
ヒビヤ
「この裏にいるよ。…ねぇ、似合ってるから出てきたら？」
キド
「…嫌だ」
その声から明らかにキドが不機嫌なのが分かった。
セト
「モモ…キドに無理やり着せたんすか？」
モモ
「いや…無理矢理では…浴衣も団長さん、自分で選んだし！」
その時、カノが何か思いついたように笑った。そして、コノハに耳打ちをした。
コノハ
「…分かった」
コノハはそれだけ言うと、草むらの影に行った。
キド
「コノハッ！やめろ！おいっ！」
キドがどんなに抵抗しようと、怪力の持ち主コノハに勝てるわけもなく…
コノハ
「…連れてきた」
呆気なく連れてこられた。
カノ
「サンキューコノハ。…へぇ、それがキドの選んだ浴衣？」
カノは相変わらずニコニコしていた。ルルとハクアとマリーは物凄くハラハラしていた。
キド
「っ〜笑いたければ笑え！」
カノ
「普通に似合ってるよ？」
キド
「っ！！///」
カノがそう言うと、キドは顔を真っ赤にして顔を逸らした。
カノ
「あれ〜？キド、お顔真っ赤だよ〜？え、何？僕が似合うって言ったのそんなに嬉しかったの〜？((ニヤッ」
この後カノがキドにボコられたのは言うまでもない。
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金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか！？ハクアちゃんお誕生日おめでとう！！ (2017年12月12日 23時) (
レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます！コハクさんのイラスト大好きです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え！？やっぱりスペル間違ってました！？ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2017年4月25日 22時
