☆38☆ ページ5
ハクア
「え！？携帯の中に人が入ってるんですか⁉」
ハクアは驚きの声をあげた。一瞬目が緋の目になったが、一瞬過ぎて誰も気づかなかった。
カノ
「そ。どういう原理なのかは誰もわかんないんだけどね〜。それから出店に吸い寄せられて言ってる白髪のがコノハ君で、それを止めようとしてるのがヒビヤ君。最後にセトの後ろに隠れてるのがマリー」
セト
「この9人の中で、キサラギさんとシンタローさんが兄妹なんすよ。それから俺とキドとカノとマリーも兄妹なんすよ」
ハクア
「そうなんですね。皆さんは兄弟のかた以外とはどんな関係なんですか？」
ハクアは言ってから、今日あったばかりなのにこんなに事細かに聞くのは失礼だったかなと、後悔した。ハクアがそんな事を考えていた時、ルルはハクアの陰から出てコノハ達の元へ向かった。
カノ
「そうだな〜。うーん…」
キド
「俺たちは仲間だ。それ以上でもそれ以下でもない」
いつの間にか来ていたキドがカノの変わりに答えた。
ハクア
「えっと…キドさん…ですよね？」
キド
「ああ。俺がキドだ。確か君はキサラギと一緒にいた…」
ハクア
「ハクアです。よろしくお願いします」
ハクアはぺこりと頭を下げた。キドの後ろでは説教からようやく解放されたモモとシンタロー、エネが出店に向かって歩いていた。
キド
「よろしくハクア。…別に敬語じゃなくていい。見た所年はあまり変わらないだろう」
キドはそう言ってフッと笑った。
ハクア
「(あ。笑い方クラピカと似てる…)分かった。じゃあ改めてよろしくね！キド！」
ハクアはニコッと笑った。その笑いを見て横にいたカノとセトは顔を真っ赤にしていた。
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ルルはヒビヤの元へ駆けていき、ヒビヤに声をかけた。
ルル
「あの…」
ヒビヤ
「ビクッ)え？…どうしたの？(うっわーびっくりしたー！急に話しかけるなんて…ってあれ⁉この子誰⁉)」
ヒビヤは背後から突然現れたルルに対して驚いていた。
ルル
「背中…虫…付いてる…です」
ルルはそう言ってヒビヤの背中に手をかざした。すると一匹の蜂がブーンとどこかへ飛んで行った。
ヒビヤ
「あ…ありがとう。…君は？僕の名前はヒビヤ」
ルル
「私…ルル…です。ヒビヤ…君の…名前…知ってる。…カノさん…から…聞いた…です」
ヒビヤ
(名前知ってたんだ…。…この子喋り方特徴的だし腕が…)
この後2人は仲良く会話を続けた。
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コノハ
「…ネギマ食べたい…」
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金盥 - ルルちゃん可愛すぎてではないでしょうか！？ハクアちゃんお誕生日おめでとう！！ (2017年12月12日 23時) (
レス) id: 1b57f3b895 (このIDを非表示/違反報告)
こはく(プロフ) - あー 大好きです(はぁと 私も更新しよかな… (2017年10月9日 23時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みーとぅーです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - イラストありがとうございます！コハクさんのイラスト大好きです！ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え！？やっぱりスペル間違ってました！？ (2017年9月23日 6時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2017年4月25日 22時
