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全員−クラピカ・ハクア
「「「ええぇぇぇぇぇぇぇぇ‼」」」
大声が響き、会場にいたほぼ全員がルル達の方を向いた。ルル達がどれだけ驚いたのか。それは、普段大きな声を出した事のないルルも大声を出した…と言えば分かるだろう。
クラピカ
「声が大きすぎだ‼…と言うか、私がハクアの知り合いじゃあ悪いのか?」
キルア
「いや…別に…」
ゴン
「駄目って訳じゃないけど…」
レオリオ
「何つーんだ?んーと…」
ルル
「クラピカ兄…どこで…知り合った…の?」
全員−クラピカ・ハクア・ルル
「「「それだ‼」」」
ルルはクラピカのクルタ族の民族衣装をクイクイと引っ張りながら言った。
クラピカ
「ハクアはクルタ族の仲間だ。…ルルとは初めて会うか?」
ルル
「うん…」
ハクアはその様子を見てニッコリ笑った。
ハクア
「ルルちゃん…でいいんだよね?初めまして!私、パイロ…ルルちゃんのお兄さんともよく遊んだんだよ(^^)」
ルル
「お兄ちゃん…知ってる…です?」
ハクア
「ええ!とっても妹思いのいいお兄さんだったのをよく覚えてるわ!家族の話になるとずっとルルちゃんの事ばかり話してた」
ハクアは懐かしいなぁと思い出すように言った。
ハクア
「クラピカは外の世界に行っていたから助かったんだよね?」
クラピカ
「ああ、ハクアもよく助かったな‼」
ハクア
「何で助かったのかは分からないんだけどね…ルルちゃん。パイロがいないって事は…」
ルル
「…うん。死んじゃった…です」
ルルは悲しそうに顔を俯け、服の裾をギュっと握った。
ハクア
「そう…ごめんね。嫌な事思い出させて」
ルル
「大丈夫…です。だって…クラピカとは…会えたし…ハクアさん…とも…会えましたし‼…えへへ(*^^*)」
ルルはそう言って笑った。
ハクア
「ありがとう。…ルルちゃんは優しいね〜!…パイロがシスコン気味になるのも分からなくもないな〜あっそうそう。私の事、ハクアでいいよ(^^)」
ハクアはルルの頭撫で、そう言った。
ルル
「シスコン…ってなんです?…じゃあ…ハクアお姉ちゃん…って呼ぶ…いいです?」
ハクア
「いいよ!えっとシスコンって言うのはね…今度ゆっくり説明するね」
ゴン
「ねえキルア。シスコンってn」
キルア
「ゴンにも後で教えてやるよ」
ゴン
「うん!ありがとキルア‼」
その後もなんだかんだでルル達、ポックル達の会話は弾んでいた。
※シスコン 女の兄妹をとても愛すること。(多分…)
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コハク(プロフ) - まって! 待って! プールの漫画初めて見た!!! え! ヤヴァイ! 好き好き好き好き好き好き好き!!!! ありがとう黒猫ちゃんんん!!!!! ほんと君たち大好きやわ。 (はぁと) (2018年2月18日 14時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - 面白いです。ファンになっちゃいました。恋バナの所でキュンキュンしちゃいました。 (2018年2月18日 13時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ありがとうございます!ぽてとさんのためにも頑張ります! (2017年9月8日 22時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - めっちゃ面白いです!!続編の更新頑張ってください! (2017年9月7日 17時) (レス) id: f0acafae2c (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 面白いです!ファンになっちゃいました!あっ良かったら私の作品も読んでくだされば嬉しいです…! (2017年8月22日 13時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペティ | 作成日時:2017年2月8日 19時