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ブリュレの元から離れる道中、あいつは鏡がある場所ならどこにでも現れると怖がるパウンドさんに、ナミはホーミーズの恐れるビブルカードを取り出し、｢存分に使わせて貰うわよ!!ローラ!!｣と言ってちゅっと口付けた。
ナミはその発言通り、ビブルカードの威力を思うまま操り、ホーミーズ達をビビらすだけではなく、キングバームまで従えてしまった。
あんなに凶悪そうなキングバームも涙目になりながら口の中にナミを入らせてそのままにしているほどだ。
移動をキングバームに任せ、ルフィとクラッカーの付近まで来ることができたが、ホーミーズ達は2人の戦いに威圧されて近づきたくないとナミに訴える。
ﾅﾐ｢だから?｣
ﾎｰﾐｰｽﾞ｢え!!｣
ﾅﾐ｢あんたらが何百本千涸びても私の心はこれっぽっちも痛まないのよ!!!｣
ﾎｰﾐｰｽﾞ｢え〜〜〜〜っ!?｣
ﾅﾐ｢“将星クラッカー”とその母“四皇ビッグ･マム”。どっちが怖いの?｣
ﾎｰﾐｰｽﾞ｢あんただよ!!!｣
(いつのまにか立場が逆転してるなぁ……)
ピラリ、とこれ見よがしにビブルカードを出すナミはホーミーズ達にとっては悪党以外の何者でもないだろう。
だが、結局ホーミーズ達もキングバームも逆らえず、ナミの指示通り私達をルフィの元へと運んでいく。
そして辿り着いた先で目にしたのは、あの大男ではない見知らぬ一人の男だった。
キングバームが変わらずその男をクラッカー様と呼んでることや、ここに来るまでクラッカーだと思っていた大男の顔や体がそこらかしこに倒れていることから、本物のクラッカーはきっとこの目の前の奴なのだろうと分かった。
クラッカーは“ビスビスの実”の能力者で、ビスケットを無限に生み出して操れる能力をもっている。その能力を利用してあの屈強な戦士の殻を身にまとっていたのだ。
ルフィは、ナミが降らす雨でいい感じにサクサクになったビスケットをありったけ食べており、突っつけば全部出そうなほどお腹をふくらませていた。
クラッカーもそんな行動をとり続けるルフィに疲れている様子だが、手を叩いて再度ビスケット兵を出し、ルフィをパンクさせようとする。
ナミはソーサリー・クリマ・タクトから天候の卵を生み出し、啖呵を切る。
ﾅﾐ｢あんたが四皇の何なのか知らないけどね!!ルフィは海賊王になる男よ!!!つまり!!食欲にも限界なんてないっ!!!｣
ﾙﾌｨ｢えっ!!!ナミ、おれ夜通し食ってて……｣
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Sol(プロフ) - もしよければ2年前のお話も見てみたいです！！更新頑張ってください、応援しています‼️‼️ (2022年4月2日 19時) (
レス) id: 9ee9e1aa1d (このIDを非表示/違反報告)
赤 - ｽｩｩ、私の好みにドストライク⭐︎面白いですね･･･好きです。更新応援してるっスね (2022年3月28日 19時) (レス) @page30 id: e67f77a01d (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新しないですか？楽しみです！(>_<) (2022年2月19日 21時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
尹氏(プロフ) - 更新凄く嬉しいです！！更新頑張ってください！ (2022年2月9日 23時) (レス) id: 1d36a4b651 (このIDを非表示/違反報告)
ほっとミルク(プロフ) - プ◯キュア！メタモルフォーゼ！！…失礼しました。体調を崩さない程度に頑張ってください (2022年1月3日 20時) (レス) @page6 id: 14c8524d94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2022年1月1日 12時
