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彼らのミンクシップは留まることを知らず、モフモフ毛に埋もれそうになるのを脱出できたかと思えば、頭や耳や腕などを甘噛みされると同時に顔を舐められる始末である。


モフ毛は大好きだけどっ……ちょ、ちょっと休憩を……下さい……!!



ミンク族「貴女……何だかとっても美味しく感じるの!それに肌触りも最高だし〜!」


ミンク族「そうそう!いつまでもガルチューしたい感じ!!」


ミンク族「不思議な人間……でも凄く気に入った〜!!もっと甘噛みさせて〜!!」


「ひぇ…………」


ナミ「ストーーップ!!Aが魅力的なのは分かったけど、私も久々にAに甘えたいの!!一旦ミンクシップは終了!!」



えぇ〜〜〜と私を囲むミンク族達は落胆の声を上げたが、恩人のナミの言葉なら仕方ないと渋々離れていった。



「ぜぇ……ぜぇ……あ、ありがとう、ナミ……」


ナミ「どういたしまして。……といっても、私も負けないぐらい思いっきり甘えるけどね!」


「わっ…とと……!ふふ、じゃあ私も甘え返しちゃお〜!」



ナミは私をギューっと抱きしめてきたので、私も負けじとナミの背に腕を回して抱きしめ返す。

そして、さっきのナミの様子を思い出し、ポンポンと背中を摩る。



「……ナミ、大丈夫?少しは落ち着いた?」


ナミ「うん……皆帰ってきたし、Aも怪我はないし……大丈夫よ、ありがとう」



確かに、ナミと最後に通話したのはドフラミンゴに攫われる直前だったから、私の安否を心配してくれていたのだろう。


やっと安心させたのに、お父さんの手紙の内容のこと教えたら、きっとまた不安にさせちゃうんだろうな……と内心思っているところ、宴の場にブルックが何故かボロボロの状態で登場した。


そして、「ゾウ新入りの皆さん集合!」と手招きされて私達は輪になって集まる。


ブルックは、この国では“侍”や“ワノ国”という言葉はなるべく控えるように、出来れば言わないで下さいと言った。



「もしかして、モモくんがこの場にいないのも……」


ブルック「えぇ……勿論無事なのですが、今は部屋にこもってて……実はこの国……」


ミンク族「見つけたぞ……!!死体男爵」


ブルック「はっ!!」


「死体男爵ってなに!?……って、ブルックが甘噛みとペロペロの嵐に飲み込まれた!!」


ブルック「助けて〜〜しゃぶらないで〜〜!!」



気になる話の途中だったが、話し手のブルックがミンク族の餌食になってしまったので、これ以上話は聞けずじまいであった。

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設定タグ:ワンピース , ONEPIECE , ルフィ   
作品ジャンル:恋愛
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なのは(プロフ) - 更新楽しいです!もしできれば、二年前と映画のストーリーも書きで欲しいです! (2021年12月25日 3時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 2年前の話のことは書こうか迷っている段階ですが、ご希望があることを受け止め、どこかで入れられればいいなと考えております。 長文になってしまいすみません。この小説を応援して頂いて、本当にありがとうございます。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 折角申し出てくれましたのに、断ってしまい誠に申し訳ありません。ですが、この小説を応援してくれているお気持ちはとても伝わりました。これからも時間を見つけて続けられる限り頑張ろうと思っております。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» しかし、この小説は私個人の趣味といった形で書いているので更新がとても不定期になるぐらいなので、そこに読者様の労力を費やしてしまうのは本当に申し訳ないと思い、合作やイラスト制作等は全てお断りするようにしています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 春香さん、ご感想ありがとうございます。 拙い文章ですが、そう褒めて頂けてとても嬉しく思い、励みになります。 イラストの件ですが、まず、描きたいと思ってくれたこと大変有難く思っています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツナ缶。 | 作成日時:2021年11月16日 14時

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