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た、倒れてる場合じゃない……はやく、ルフィに吐き出させないとなのに……目眩がして……体に力が入らない……
ナミの話す声がどんどん遠ざかり、他の人の声も途切れ途切れに聞こえる中、焦った表情で私を見つめるルフィの顔を最後にプツンと意識が途絶えた。
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#third person side
ルフィ達一行はビッグ・マムのナワバリに入ったところで、思わぬ相手と遭遇してしまった。
その相手の名は、『ジェルマ
てっきりビッグ・マムの偵察船だと思っていたルフィ一行も、ジェルマ66の方も、互いがどうしてここにと驚きで目を丸くしていた。
ジェルマ66の船には、ヴィンスモーク･ヨンジ、そしてヴィンスモーク･レイジュと名乗る者達が乗っており、姓や容姿から考えてサンジの姉弟だということが分かった。
ルフィ一行は、魚の毒に苦しむルフィとAを治療するための解毒剤が足りないから譲ってくれないかと頼み込んだが、ヨンジはそれを断ったせいで一瞬互いに不穏な空気が漂ったが、レイジュがそんなヨンジを海へと蹴り落とした。
そしてレイジュはサニー号へと飛び移り、ルフィとAの状態を見て、“熱々海のヨロイオコゼ”と食べた魚の名前を見事当てた。
レイジュによると、この毒は効き方が特殊で、普通巨人族でも即死なのだそうだ。
2人は毒の抗体があったため、そんな魚を食べても未だ生きていられたのだ。
船医失格だと泣くチョッパーに、レイジュは｢この毒は大好物なの♡｣と言って、なんとルフィの口から直接毒を吸い込んだのだ。
すると、ルフィの体に現れていた湿疹がどんどんレイジュへと移ってゆき、まるで飲み物のようにゴクリと飲み込んでしまったのだ。
ﾚｲｼﾞｭ｢次はこの子ね……あら、噂のAちゃんじゃない!流石神様の血を引いてるせいか、毒の症状はそれほど酷くないわね。むしろ、ゆっくりではあるけど体内で毒を無効化してる……凄く興味深いけど、早く治療しなきゃね。それじゃ、早速……｣
ﾅﾐ｢ま、待って!!!もし可能ならこれを……!!｣
ﾌﾞﾙｯｸ｢ナミさん、それは……ティッシュですか?穴が空いてるようですけど……｣
ﾅﾐ｢そうよ。命を助けてもらう立場からこんなことお願いするの失礼だと思うけど……Aのファーストキスをここで失うわけにはいかないのよ!!絶対に!!｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢ナ、ナミの目に炎が見える……｣
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なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、二年前と映画のストーリーも書きで欲しいです！ (2021年12月25日 3時) (
レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 2年前の話のことは書こうか迷っている段階ですが、ご希望があることを受け止め、どこかで入れられればいいなと考えております。 長文になってしまいすみません。この小説を応援して頂いて、本当にありがとうございます。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 折角申し出てくれましたのに、断ってしまい誠に申し訳ありません。ですが、この小説を応援してくれているお気持ちはとても伝わりました。これからも時間を見つけて続けられる限り頑張ろうと思っております。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» しかし、この小説は私個人の趣味といった形で書いているので更新がとても不定期になるぐらいなので、そこに読者様の労力を費やしてしまうのは本当に申し訳ないと思い、合作やイラスト制作等は全てお断りするようにしています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 春香さん、ご感想ありがとうございます。 拙い文章ですが、そう褒めて頂けてとても嬉しく思い、励みになります。 イラストの件ですが、まず、描きたいと思ってくれたこと大変有難く思っています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年11月16日 14時
