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｢ありがとう、チョッパー!よろしく!｣
チョッパーがそう言って急いで船内に戻るのを見届け、久々の食料が得られて嬉しそうに魚を囲む皆に目を戻す。
大きい魚だし、サンジのメモに何か調理法でも書いてあれば皆のお腹も満たされるんと思うんだけど……と考えながら目の前の魚を見ていると、ルフィに声をかけられたので横を向く。
｢ルフィ、どうし、｣
ﾙﾌｨ｢A、この魚皮がうめぇぞ〜!!ホラ、食ってみろ!!｣
｢むぐぅ!?!?｣
ﾙﾌｨ｢キャロットはぬるぬるしてるって嫌がってたけど、そんなの気にならないぐらい美味いんだよ!｣
｢…………た、たひらに、おいひい………!!｣
ﾙﾌｨ｢だろ!?｣
ﾅﾐ｢ちょっとルフィ!!まさかAに焼いてないやつ食べさせたの!?怪しいものをすAに食べさせるなっていつも言ってるでしょ!!｣
ﾙﾌｨ｢美味いものだから大丈夫だって!俺も何ともないし!｣
ﾅﾐ｢……とにかく今はお説教なんてしてる場合じゃないわ!!A、飲み込んでないわよね!?今すぐこれに吐き出して!!｣
ルフィが口の中に突っ込んできた瞬間は、ヌルヌルで思わず吐き出しそうになったけど、噛んでみるとルフィの言う通り確かに美味しい。魚も見た目で判断しちゃダメなのかも……。
味は問題ないし、ルフィがタプタプお腹になるまで食べてるなら特に問題ないのかなと思いながらモグモグと咀嚼して食べていると、ナミがすっ飛んできて鬼の形相で私に吐き出すように言った。
そして、時を同じくしてチョッパーも本を片手に慌てた様子で部屋からとび出てきた。
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢皮に気をつけろ!!その魚、皮に“猛毒”があるぞ!!ほら、ここにサンジのメモが!!｣
｢ブーーーーッ!!!!｣
まさかの“猛毒”という単語に、私は口に含んでいた魚の皮をナミが持ってきてくれた袋に吐き出した。
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢も、もしかしなくてもA、皮を食べたのか!?｣
ﾅﾐ｢ルフィに食べさせられたのよ!｣
｢ル、ルフィーーー!!今すぐ食べたもの戻しなさい!!いくら私達に毒効かないからって、進んで食べる……もの……じゃ……ない……｣
バタンッ!!
ﾙﾌｨ｢え!?A!?おい、しっかりしろ!!｣
ｷｬﾛｯﾄ｢キャーーー!!!Aが倒れた!!!｣
ﾅﾐ｢A!!チョッパー!!いそ……で……いむ……しつ……はこ…で……ちりょう……!!!｣
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なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、二年前と映画のストーリーも書きで欲しいです！ (2021年12月25日 3時) (
レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 2年前の話のことは書こうか迷っている段階ですが、ご希望があることを受け止め、どこかで入れられればいいなと考えております。 長文になってしまいすみません。この小説を応援して頂いて、本当にありがとうございます。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 折角申し出てくれましたのに、断ってしまい誠に申し訳ありません。ですが、この小説を応援してくれているお気持ちはとても伝わりました。これからも時間を見つけて続けられる限り頑張ろうと思っております。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» しかし、この小説は私個人の趣味といった形で書いているので更新がとても不定期になるぐらいなので、そこに読者様の労力を費やしてしまうのは本当に申し訳ないと思い、合作やイラスト制作等は全てお断りするようにしています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 春香さん、ご感想ありがとうございます。 拙い文章ですが、そう褒めて頂けてとても嬉しく思い、励みになります。 イラストの件ですが、まず、描きたいと思ってくれたこと大変有難く思っています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年11月16日 14時
