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ナミ「ルフィ、普通気になるでしょ!?こんな有名人が父親なんだから!!ロビンもずっとお世話になってたって言うし!!」


ルフィ「そうかー初めて見た。あんま似てねェな……それよりサボが心配だ!!」


「そ、そうだよ!!サボとお父さん達の安否は!?」



久しぶりに見た父親の写真に一瞬気が逸れたが、大事なのはそこではない。

急いで目を戻した見出しの内容には、このように続きが書かれてあった。



〜〜
何者かの情報で総本部の場所が発覚。
だが、海軍とCPが到着した時には黒ひげ海賊団が総本部を破壊した後だった。
〜〜



「黒ひげ……!!!」


ルフィ「あいつらァ〜〜!!!」


ナミ「どうして“黒ひげ”が革命軍を狙うの!?」


ルフィ「ドレスローザで“チャンピオンの奴”とサボが戦ったけど……関係あるかな」


「……サボ……お父さん……」


ペドロ「四皇“黒ひげ”はCPとの衝突の後逃走したそうだ。だが、特に死傷者などの情報は出ていなかった。ゆガラの父や兄がもし捕まったり死亡したりしていたら、それが大ニュースになる筈だ。

ひとまず命は無事なのではないか?」


ナミ「絶対そうよ!!それに、ルフィとAのお父さんやお兄さんなら凄い強い筈でしょ!?黒ひげなんかに負けないって!!」


「ナミ……」


ルフィ「そうか!そうだよなっ!!
A、サボも父ちゃん達もきっと無事だ!絶対また会いに来るってサボが言ってたんだろ?」



ルフィのその言葉に、ドレスローザでのサボとの会話、そしてお父さんからの手紙の最後の文章を思い出した。



サボ『A、大丈夫だ。もう会えなくなる訳じゃない。絶対にまたお前の元に戻ってくるよ』


ブライト『君と会える日を心待ちにしている』



……そうだ。

サボも、お父さんも、そう言ってくれたんだ。

こういう時こそ、私が信じなくてどうする。



バチンッと自分の両頬を思いっきり叩いて、沈みかけていた思考をリセットする。



「……うん、そうだよね。ごめん!弱気なところ見せちゃって。サボは帰ってくるって言ったんだから、私はどっしり構えて待ってなくちゃ!!」


ルフィ「おう、その意気だ!」



よしっ!!と切り替える私を見て、ナミはホッと安心した表情を見せ、ルフィは私の肩に腕を回し、そう言って笑った。



チョッパー「おい!!ルフィ!!お前料理してくれるのはいいけどアレ大丈夫か?」


「……火!?キ、キッチンが燃えてる!!ルフィ、まさか……!!」


ルフィ「しまった!!火を使ったままだった!!!」

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設定タグ:ワンピース , ONEPIECE , ルフィ   
作品ジャンル:恋愛
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なのは(プロフ) - 更新楽しいです!もしできれば、二年前と映画のストーリーも書きで欲しいです! (2021年12月25日 3時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 2年前の話のことは書こうか迷っている段階ですが、ご希望があることを受け止め、どこかで入れられればいいなと考えております。 長文になってしまいすみません。この小説を応援して頂いて、本当にありがとうございます。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 折角申し出てくれましたのに、断ってしまい誠に申し訳ありません。ですが、この小説を応援してくれているお気持ちはとても伝わりました。これからも時間を見つけて続けられる限り頑張ろうと思っております。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» しかし、この小説は私個人の趣味といった形で書いているので更新がとても不定期になるぐらいなので、そこに読者様の労力を費やしてしまうのは本当に申し訳ないと思い、合作やイラスト制作等は全てお断りするようにしています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 春香さん、ご感想ありがとうございます。 拙い文章ですが、そう褒めて頂けてとても嬉しく思い、励みになります。 イラストの件ですが、まず、描きたいと思ってくれたこと大変有難く思っています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツナ缶。 | 作成日時:2021年11月16日 14時

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