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モモの助｢無事に帰ってくるのだぞ!次に会う時は、シャロンが見惚れるほど逞しい男子になってるからな!｣
｢ ! ふふ、楽しみにしてるね｣
モモくんの発言に、元気が戻ってきたみたいだと安心していると、目の前に影がかかり、モモくんの驚いた声と同時にするりと腕が離れた。
影を辿って見上げると、ゾロがモモくんの首根っこを掴んで持ち上げていた。
モモの助｢な、何をする!｣
ｿﾞﾛ｢もう十分だろ。逞しい男になるなら快く見送ってやれ｣
モモの助｢ぬぐっ……｣
ｿﾞﾛ｢……いいか、A。ビッグ・マムの所で、どれだけか弱そうな奴に会っても警戒心を忘れるな。全員が悪人だとは言わねェが、同情させて騙そうとする奴はいる。あと面倒くさそうな頼みは即断れ。いや無視しろ｣
｢う、うん、分かった……!で、でも今回は潜入だし、極力人とは関わらないように動くつもりだからきっと大丈夫だと思う!サンジを見つけることが1番の目的だから、面倒な頼み事引き受けて皆に迷惑かけないようにするよ。心配しないで!｣
ｿﾞﾛ｢…………そういうことを、言ってるんじゃねェ｣
｢え?｣
モモの助｢……お主……ハッキリ言えばいいではないか。大人なのに情けないぞ!｣
ﾛﾋﾞﾝ｢その通りね。皆に迷惑がかかるとかの心配じゃなくて、Aが巻き込まれて危ない目に遭わないか心配だって正直に言えばいいのよ。大人なのだから｣
ｿﾞﾛ｢……お前ら……｣
モモの助｢ひぃっ!｣
ﾛﾋﾞﾝ｢あら、ごめんなさい。良かれと思って言ったのだけど｣
ゾロの地を這うような低い声に怯えるモモくんと、いつものように余裕の笑みを浮かべるロビン。
2人の言葉を否定しないゾロに、多少なりともさっきの言葉にはそういう意味があったのかと目を瞬かせる。
なんだかんだ言って、私は自分がお人好しというか、お節介焼きというか……ルフィみたいな度胸や力がないのに困ってる人を見捨てておけない性分だと理解してるし、現に周りからも筋金入りだとよく言われる。
こんな性格だからこそ、主にルフィに引き寄せられる問題達を最初は関わらない方がいいと否定するも、事情を知っていく内に放っておけなくなり、結果的に国を巻き込む大乱闘へと行き着くのがいつもの流れなのだ。
今回は少人数だから、いつもみたいに人と接しないように気を付けないと、面倒事を起こして私だけじゃなく同行してくれるナミ達にも迷惑がかかってしまう。
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なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、二年前と映画のストーリーも書きで欲しいです！ (2021年12月25日 3時) (
レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 2年前の話のことは書こうか迷っている段階ですが、ご希望があることを受け止め、どこかで入れられればいいなと考えております。 長文になってしまいすみません。この小説を応援して頂いて、本当にありがとうございます。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 折角申し出てくれましたのに、断ってしまい誠に申し訳ありません。ですが、この小説を応援してくれているお気持ちはとても伝わりました。これからも時間を見つけて続けられる限り頑張ろうと思っております。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» しかし、この小説は私個人の趣味といった形で書いているので更新がとても不定期になるぐらいなので、そこに読者様の労力を費やしてしまうのは本当に申し訳ないと思い、合作やイラスト制作等は全てお断りするようにしています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 春香さん» 春香さん、ご感想ありがとうございます。 拙い文章ですが、そう褒めて頂けてとても嬉しく思い、励みになります。 イラストの件ですが、まず、描きたいと思ってくれたこと大変有難く思っています。 (2021年12月20日 0時) (レス) id: fbc5f54d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年11月16日 14時
