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#third person
バルトロメオが用意したステージの上には、青ざめた顔のAが怯えた様子でマイクを握り立っていた。
自然と船内の注目はAに集まり、何が始めるんだと皆が不思議そうに見つめる中、バルトロメオもステージに現れ、｢静粛に!!!｣と言い放った。
ﾊﾞﾙﾄﾛﾒｵ｢お前ェら!!!これから、偉大なる麦わらの一味のオルティース・R・A先輩が美声で歌を披露してくれる!!!いいか、耳の穴をかっぽじってよく聞けェ!!!｣
｢ちょっ……そ、そこまで言わなくていいですから!!!｣
ﾙﾌｨ｢いいぞーAー!!｣
ｿﾞﾛ｢……で、どうやってAをけしかけたんだ?｣
ﾛﾋﾞﾝ｢けしかけただなんて人聞きの悪い。私はただAの歌が聞きたかっただけよ。その為に少しだけルフィに助言はしたけど……｣
ｳｿｯﾌﾟ｢それだよそれ!｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢本人は、“ルフィの上目遣い＋首コテンに勝てなかった……”って呟いてたぞ｣
ﾛｰ｢……つまり、麦わら屋を使ってニコ屋の思惑通りに進んだってことだな｣
ﾛﾋﾞﾝ｢うふふ。でも、皆満更でもないでしょう?Aの歌が聞けるんだもの｣
ｿﾞﾛ&ﾛｰ｢…………｣
ｳｿｯﾌﾟ｢まぁ、確かにな!よくやった、ロビン!!｣
わいわいと楽しげな仲間達だったが、Aは厳つい海賊達の沢山の視線が注がれていることに緊張しており、内心泣きたくなっていた。
(ルフィの最近では滅多に見ない可愛さについ許してしまった……!!本当なら今すぐにでも逃げ出したいけど、皆意外と聞く気満々だし、何故か演奏部隊まで後ろで控えてるし……もう後には引けない。………よ、よし、頑張れ私!!むしろ自分の気持ちを伝えられるいい機会だ!!)
Aは心の中で自分を勇気づけ、ゆっくり深呼吸をした。そして、意を決した表情でマイクの電源をONにする。
｢……こ、この度は、私達の海賊団の船長ルフィと協力して戦ってくれてありがとうございました!!｣
ｿﾞﾛ｢ド真面目か｣
ｳｿｯﾌﾟ｢アイツらしいな｣
｢……皆さんが協力してくれたおかげで、ドレスローザに平和が戻り、何より私の友人を救えました。
彼女はこの国と大事な人の為に長年戦い続けてきました。とても辛く、苦しい思いをしてきたでしょう。ですが、決して諦めなかった。そして今回、ドフラミンゴを打ち倒したことにより、ようやく彼女の思いが報われました｣
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かかか - 一気見してしまった…さいっっっこうでした。ワンピースの世界観がすごく上手に表現されてて…すごい、こんなに好みなの初めて読んだ…好きです、面白かったです！更新頑張ってください応援してます以上、語彙力を感動と尊さで失った者からぼ感想と応援でした！！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: fdccfef2b5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 面白かったです！更新するのを待ってます！(*´ω｀*) (2021年7月10日 17時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナマヨ。(プロフ) - 応援してます(*´▽｀*) (2021年6月27日 9時) (レス) id: 1fc8a1ec14 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、オチはルフィでほしです！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年6月12日 16時
