300. ページ4
『ドラゴンの息子、モンキー・D・ルフィと海賊になったと聞いた時は驚き、同時に心配だったが、冒険の中でかけがえのない仲間達に出会い、瞬く間に成長していく姿を見て、とても誇らしかった。
この手紙を一緒に読んでいるだろうAの仲間達に、私から礼を言いたい。Aと出会ってくれて、ありがとう。』
ﾌﾗﾝｷｰ｢何だか改まって言われると照れるな……｣
ﾛﾋﾞﾝ｢ふふ、私達の方こそお礼を言いたいわ。｣
ｿﾞﾛ｢……そうだな。｣
『A、私に聞きたいことが沢山あるだろう。今、その全てに答えることは出来ないが、君が1番気になっているであろう、君のお母さんについて少し話そうと思う。』
｢お母さん……｣
ﾛﾋﾞﾝ｢いよいよね。｣
『君のお母さんの名前は、オルティース・R・ツェツィーリア。知っての通り、今や伝説や御伽噺とされているルフトゥ族の1人だ。
君は人間の私と、ルフトゥ族の彼女の血を引いてるため、人間の身でありながら神の力を持っている。しかし、それ故に不安定な体だ。
今回の戦いはあのドフラミンゴが関わっている為、激しい戦いになると思いサボにペンダントを託した。
今までは、力を全解放した時にルフトゥの面が強く出て、精神を乗っ取られた状態になった事があると思うが、渡したペンダントなら全解放時にも対応できるように強化されているから、主導権が変わることは無いだろう。
あれは、ルフトゥ族の確立した別人格があるということではなく、君の1部……普段は眠っている無意識の自分が表に出てくると考えた方が正しいと思う。
話は戻るが、君のお母さんは、ある特別な能力を授けられていた。
その能力とは神々の中でも選ばれし者にしか司ることが出来ず、決して人間が干渉できるものでは無かった。しかし、ツェツィーリアの血を引いているからか…はたまた資質があったのか、子供である君にも継承されてしまった。
そのことを確信したのが、頂上決戦の時だ。
もう気付いていると思うが、あの得体の知れない黒く強大な力が、君が継承したもう1つの力だ。
あの力を頂上決戦で見せたことで、君は海軍から『災厄を招く者』という畏怖の象徴のような2つ名をつけられた。
あれはルフトゥの光り輝く力とは異なり、最悪の場合……君の命と引き換えに、不可能を可能にしてしまう程の危険な力だ。』
-----------------
※母親の名前を急遽変更しました。すみません。(6/19)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かかか - 一気見してしまった…さいっっっこうでした。ワンピースの世界観がすごく上手に表現されてて…すごい、こんなに好みなの初めて読んだ…好きです、面白かったです！更新頑張ってください応援してます以上、語彙力を感動と尊さで失った者からぼ感想と応援でした！！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: fdccfef2b5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 面白かったです！更新するのを待ってます！(*´ω｀*) (2021年7月10日 17時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナマヨ。(プロフ) - 応援してます(*´▽｀*) (2021年6月27日 9時) (レス) id: 1fc8a1ec14 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、オチはルフィでほしです！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年6月12日 16時
