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そこに居たのはローさんだけでなく、かつて『海軍元帥』を務め、今は『大目付』として海軍に在籍している“仏のセンゴク”の姿があった。
どうしてこんな不思議な組み合わせでここにいるのか、と言う疑問が出てきて一時静止したが、険悪な雰囲気でもなく、そもそもローさんが理由もなく姿を消すはずがないと思い、とりあえず自分は退いた方がいいと判断した。
｢お取り込み中すみません。港の状況が危険になってきたので、ローさんを探すように頼まれてたんです。｣
ﾛｰ｢そうか、もう用事なら終わった。これから向かおうと────｣
ローさんの言葉の途中で、突如地面が揺れ、周りの瓦礫が浮き上がり、上空へと飛んで行った。
ｾﾝｺﾞｸ｢これは……!!｣
ﾛｰ｢藤虎の仕業か……!!急ぐぞ、オルティース屋!!｣
｢は、はい!!……あ!!センゴクさん!!ガープおじいちゃんに、チンジャオさんに追いかけられた事と私の通り名を改名したいって伝えといて下さい!!!｣
ｾﾝｺﾞｸ｢だからジジ友みたいな扱いをするなー!!……まったく……人の話を聞かずに突っ走るところが奴とそっくりだ。血の繋がりがないとは信じられん!｣
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『東の港』
瓦礫が浮き上がる現象はさっきの場所だけでは無いようで、藤虎によって国中に瓦礫が東の港の上空へと集まって行く異様な光景を見ながら、ようやく私とローさんは港に着いた。
ﾛｰ｢おいお前ら!!どこにいても同じだ!!船を出せ!!!｣
ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ｢キミらを待ってたんじゃないか!どこにいた、トラファルガー・ロー!!!それにオルティース!!!｣
ｻｲ｢みんな船へ急げェ!!!｣
ｳｿｯﾌﾟ｢……あっ!!!来たぞ!!｣
ウソップの指さす先には、藤虎の後方から走ってくるルフィの姿があった。
藤虎をかわして飛び乗れというバルトロメオさんは言い、他の海賊達も船へと駆け込む。
しかし、ルフィは藤虎をかわすのではなく、殴るという行動に出た。
ﾙﾌｨ｢いつか倒すじゃ もうダメだ。大将だからって、何で逃げなきゃいけねェんだ!!!そういうのは2年前で終わりだ!!!
海軍大将だろうが、四皇だろうが!!!全員ブッ飛ばして行かなきゃ!!!おれは!!!
『海賊王』にはなれねェんだ!!!!｣
その後もルフィは船に乗ることはなく、｢殴る｣｢蹴る｣｢蹴って殴る｣など自分のこれからの行動を事前に教えるという妙な戦い方をしていた。
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かかか - 一気見してしまった…さいっっっこうでした。ワンピースの世界観がすごく上手に表現されてて…すごい、こんなに好みなの初めて読んだ…好きです、面白かったです！更新頑張ってください応援してます以上、語彙力を感動と尊さで失った者からぼ感想と応援でした！！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: fdccfef2b5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 面白かったです！更新するのを待ってます！(*´ω｀*) (2021年7月10日 17時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナマヨ。(プロフ) - 応援してます(*´▽｀*) (2021年6月27日 9時) (レス) id: 1fc8a1ec14 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、オチはルフィでほしです！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年6月12日 16時
