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ﾙﾌｨ｢知るか!!お前が考えろ!!!おれ達はもうこの国出なきゃいけねェんだ!!!おれはこれでいいのか聞きに来ただけだ!!!｣
ﾚﾍﾞｯｶ｢やだよ!!!いいわけないよ!!!｣
ﾙﾌｨ｢じゃあ来るか!!?｣
ﾚﾍﾞｯｶ｢うん!!行く!!｣
ルフィの問いかけに、迷うことなくそう返事したレベッカに、城の人々の間でざわめきが起こる。
｢じゃあ、行こう。自分の気持ち、思いっきりぶつけなきゃ!!｣
手を差し伸べ、レベッカも私の手を掴もうとした瞬間、ヴァイオレットさんから制す声がかかる。
そして、レベッカはヴァイオレットさんにあるお願いをして、再度私達の手を取った。
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国民｢ルーシーを捕まえろォーー!!!｣
ﾙﾌｨ｢捕まるかァーーーっ!!!｣
私達は建物の屋根を飛び越えて移動しつつ、海軍だけでなく、王女をさらった海賊を捉えるという一般的には正しい目的で追ってくる国民達からも逃げていた。
レベッカをルフィにおぶってもらい、私は能力で足に《加速》と《跳躍》の付与をして走り、レベッカに危害が及ばないように周りの様子を警戒していた。
ルフィはレベッカに、丘の裏に置いて自分達は囮になるから後は自分で行け!と言い、レベッカも分かったと頷いた。
｢レベッカ……ゆっくり話せる時間が無かったからこんなタイミングになっちゃったんだけど……私、実は女で名前はAっていうの。コロシアムでは男に変装して、偽名を使ってたんだ。騙して、本当にごめん。｣
謝る私に、レベッカはフルフルと首を横に振る。
ﾚﾍﾞｯｶ｢気にしないで。……というのも、私も気になっちゃって、ヴァイオレットさんに貴方のこと教えて貰ったの。それに、騙されたなんて思ってないよ。いつだってアレクは私を守ってくれたし、優しくしてくれた。……あ、アレクじゃなくて、Aさん……なんだっけ。｣
あはは、と笑うレベッカに安心し、胸のつかえが取れたような感じがした。
｢Aでいいよ。私達、もうとっくに友達なんだから!ね?｣
ﾚﾍﾞｯｶ｢!!……うん!分かった、A!!｣
嬉しそうに笑うレベッカを見て、ほのぼのしてる私はふとあることに気付いた。
(ビビやしらほし姫、それにレベッカも……私の友達、王女様率が高くない……!?)
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かかか - 一気見してしまった…さいっっっこうでした。ワンピースの世界観がすごく上手に表現されてて…すごい、こんなに好みなの初めて読んだ…好きです、面白かったです！更新頑張ってください応援してます以上、語彙力を感動と尊さで失った者からぼ感想と応援でした！！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: fdccfef2b5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 面白かったです！更新するのを待ってます！(*´ω｀*) (2021年7月10日 17時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナマヨ。(プロフ) - 応援してます(*´▽｀*) (2021年6月27日 9時) (レス) id: 1fc8a1ec14 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、オチはルフィでほしです！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年6月12日 16時
