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じゃあ少し待っててくれ。とサボは言って、ネックレスからターコイズの宝石を慎重に取り出した。
新たなペンダントは、夜空に浮かぶ星を象っており、真ん中には開閉できるフタがついていた。
サボがそのフタを開けると、中にはなんと、私が身につけていたターコイズブルーの宝石と同じものが入っていた。
ヒビが入り、少し欠けてしまった宝石をペンダントの中の宝石に近づけると、
ﾌﾗﾝｷｰ｢おい、光ってるぞ!｣
｢宝石同士が共鳴してる……｣
2つの宝石は光を放ちながら近付き、合わさって大きな光になった後、欠けた方の宝石はペンダントの宝石に吸収され、跡形もなくなった。
ｻﾎﾞ｢……よし、これで完了だ。｣
ﾛﾋﾞﾝ｢今のは……何が起こったの?｣
ｻﾎﾞ｢宝石の補修と強化をしたんだ。ブライトさんの研究で、同じ宝石同士だとそういう効果が得られると分かったんだ。｣
ｿﾞﾛ｢……なるほどな。Aの親父がやってる研究っていうのはルフトゥについてか。｣
ｻﾎﾞ｢その通り。｣
｢!!!｣
ｻﾎﾞ｢A、これを着ければその変身も解けるはずだ。……俺が着けてもいいか?｣
｢う、うん。よろしくお願いします。｣
サボに背中を向けてお願いすると、首にヒヤリとした感触が伝わり、星のペンダントトップがゆらりと揺れる。
後ろでカチッという留め具の音が聞こえ、｢出来たぞ｣と声を掛けられる。
星のペンダントトップを手に取ると、フタが独りでに開き、宝石がキラキラと輝く。
その輝きに私の額の紋章が強く反応し、暖かな光が身体中に巡り渡る感覚を覚え、自然と身を委ねる。
そして、光の眩しさがなくなり、気付いたら元の姿に戻っていた。
｢も、戻った……!!｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢すげぇな……未知の力の研究でこんな成果を上げられるなんて……!!これはAの親父さんに会ってじっくり話を聞かなきゃだな!｣
フランキーは技術職として父の研究能力に興味が湧いたのか、新たな目標が出来たことに燃えていた。
ｻﾎﾞ｢……A、大人になったな。｣
感慨深くそう言って私を優しく見るサボに、そう言えば元の姿で会うのはこれが初めてだと気付く。
……待てよ。一応神パワー的なキラキラ補正(?)かかってる筈のルフトゥの姿の次がこれって……ただでさえナミとロビンが美人を超えるレベルだから、平凡やら地味とか言われてたのに、何かやばくないか!?
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かかか - 一気見してしまった…さいっっっこうでした。ワンピースの世界観がすごく上手に表現されてて…すごい、こんなに好みなの初めて読んだ…好きです、面白かったです！更新頑張ってください応援してます以上、語彙力を感動と尊さで失った者からぼ感想と応援でした！！！ (2021年8月12日 16時) (
レス) id: fdccfef2b5 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 面白かったです！更新するのを待ってます！(*´ω｀*) (2021年7月10日 17時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナマヨ。(プロフ) - 応援してます(*´▽｀*) (2021年6月27日 9時) (レス) id: 1fc8a1ec14 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しいです！もしできれば、オチはルフィでほしです！ (2021年6月27日 0時) (レス) id: 60efdb9fc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2021年6月12日 16時
