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抜けた床穴からはルフィとベラミーさんが見え、ルフィはベラミーさんを解放しろとドフラミンゴに言い、何を思ったのかドフラミンゴはあっさりとベラミーさんを操っていた能力を解いた。
ベラミーさんは自分の意思で動けるようになったのだが、ドフラミンゴに操られていなくても立ち上がり、ルフィに勝負を挑んだ。
いくらルフィが戦う理由がないと言っても、ベラミーさんの決意は固く、もう倒すことでしか彼を止めることは出来ないだろうと、痛々しいぐらいにベラミーさんの気持ちが伝わってきた。
多分、ドフラミンゴは分かっていたのだろう。操り糸を絶ったところで、ベラミーさんは文字通り死ぬ思いでルフィに向かっていくことを。
キッとドフラミンゴを睨みつけると、私の言いたい事がわかっているのか不敵な笑みを浮かべていた。
｢貴方はっ………うわっ!?｣
ﾄﾚｰﾎﾞﾙ｢べ〜へっへ!!オルティース・R・Aを捕らえたぞ〜〜ドフィ!あとは好きにやれ!!｣
｢なにこのベトベト…!?体が…動かない…!!｣
ﾄﾚｰﾎﾞﾙ｢そう簡単には抜け出せない…お前は大人しくローの処刑を見てるんだ!!｣
ドフラミンゴに問い掛けようとした私は隙をつかれてトレーボルの粘液を受けてしまい、再度地面に伏した形で拘束されてしまった。
ベトベトとした粘液から抜け出そうと、腕や足をぐぐぐ…と思いっきり動かしても、泥沼に嵌った時のようにもがけばもがくほど身動きが取れなくなる。
ドフラミンゴもトレーボルも私を置いて、既に深手を負っているローさんに対して続け様に攻撃をする。
ローさんは右腕を失いつつも1対2という明らかに不利な状況に耐えていたが、身体はとうに限界を迎えているのか刀を握りしめる右腕は震え、息も絶え絶えだった。
ドフラミンゴは、ルフィがベラミーを即刻殺すという気概があったら今の状況も変わっていたかもしれないと言い、ルフィが間に合わないと確信しているのか、余裕がある態度を見せる。
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢“白い町”という地獄に生まれ…未来などただの暗闇だった幼少期…コラソンに出会い寿命を引き延ばされるも、まるで奴の亡霊かの様に…!!おれを恨み…復習の為に生きてきた…。実に意味のない13年間…同情するよ。｣
ドフラミンゴは先程もローさんに向けた銃を出し、ローさんの胸にトン、と銃口を突き付けた。
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はち.(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです！いつも更新していただく度に読ませていただいております。またお時間がある時、更新していただけたら嬉しいです！応援しています！ (2021年2月27日 21時) (
レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
菜の花からし和え - 一気にみました！更新頑張ってください！ (2020年12月16日 20時) (レス) id: 1828f2aa7c (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっっても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2020年10月19日 13時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2020年10月7日 23時
