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ﾙﾌｨ｢ふんがア〜〜〜!!!｣
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢……麦わら!!!!｣
ﾚﾍﾞｯｶ｢………!!ル゛ーシ゛ー!!!!｣
ｷﾞｬｯﾂ｢………ッ現れたァ〜〜〜!!!ル〜〜シ〜〜ィ!!!!｣
ルフィは突如ヴィオラさんのいた位置に現れ、レベッカが振り下ろした剣を武装色で固くしたであろう頭で受け止めた。
硬い金属音は剣が割れた音で、私は隙をついてレベッカをサッと姫抱きに救出し、ドフラミンゴから距離をとった。
｢レベッカ、1人にしてごめん…!…もう大丈夫、大丈夫だよ。｣
ﾚﾍﾞｯｶ｢ハァ…ハァ……アレ、ク……アレク、アレク!!!!わた、私っ……もうちょっとで……ヴィオラさんを……!!!｣
｢うん、うん……安心して、ヴィオラさんは無事だよ。レベッカのせいじゃない。｣
レベッカの息は荒く、体はカタカタと震えながら呆然と私の顔を見上げていたが、徐々に安心したのかブワッと涙の勢いが増し、私の首に腕を回して強く抱き着いた。
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢大袈裟な復活だな………かろうじて覇気が戻っただけ………逆にオルティース、お前は能力を解放したか………フフ、やはり美しいな………｣
私を見るギラギラとした獣のような目付きにゾクリと悪寒が走る。
ドフラミンゴの状態を見るに、決して余裕があるわけじゃない。死闘を重ねている為、体はルフィと同じくボロボロだ。
それなのに、まだ私を手に入れようとしている執念を感じていると、ルフィが私を背に庇うようにドフラミンゴと対峙する。
ﾙﾌｨ｢ハァ……Aを……見るんじゃねェ…!!｣
ﾄﾞﾌﾗﾐﾝｺﾞ｢麦わら……立ってるのが精一杯だろ……?｣
ﾙﾌｨ｢それは……ハァ……お前も同じだろ!!!｣
｢あれは……!?ルフィ!!!｣
一触即発の空気を破ったのは、ドフラミンゴだった。
ドフラミンゴの背後から忍び寄る鋭い槍のような糸の塊が大量に飛び出し、ドッ!!と鈍い音を立ててルフィの身体を突いた。
ﾚﾍﾞｯｶ｢ルーシー!!!｣
(……!!ローさんの能力の気配がする……それなら……!)
こちらにも触手のように伸びてくる糸に対し《
そして次の瞬間、私の腕の中からレベッカが消え、代わりに小さな瓦礫が手の中にコツンと落ちた。
さっきルフィが突然現れてヴィオラさんの姿が消えた時に気付いたけど、やっぱりローさんの能力で二人は違うものと入れ替わったんだ。
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はち.(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです！いつも更新していただく度に読ませていただいております。またお時間がある時、更新していただけたら嬉しいです！応援しています！ (2021年2月27日 21時) (
レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
菜の花からし和え - 一気にみました！更新頑張ってください！ (2020年12月16日 20時) (レス) id: 1828f2aa7c (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっっても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2020年10月19日 13時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2020年10月7日 23時
