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ﾛﾋﾞﾝ｢そう…なら安心………ちょっと待って。ネックレスにヒビが入って欠けてる……それに、いつもの色じゃないわ。｣
ロビンは安心したように息を吐いたのも束の間、私の胸元にあるネックレスを見た瞬間、険しい表情に変わった。
ﾛﾋﾞﾝ｢その黒髪と片方の瞳が暗いのはこれのせいだったのね…A、貴方そんな状態で私に力を…!!｣
ロビンの口調は珍しく怒っていたが、表情は心配に満ちいていて、先程ルフィに感じた罪悪感がまた押し寄せてきた。
どう説得したら……と悩んでいた時、私とロビンの間に小人族の2人が割り込んできた。
ﾚｵ｢お話中すみません!!僕の名前はレオ!!こちらはマンシェリー姫れす!!貴方は?｣
｢うぇ!?え、えっと、オルティース・R・A……です。｣
ﾏﾝｼｪﾘｰ｢じゃあ…オルランド!!私達にその力を貸してくらさい!!!｣
突如の協力要請に話が飲み込めず目を瞬かせていると、レオが自分達の計画を簡単に話し始めた。
どうやら、マンシェリー姫の“チユ”の力で傷ついた人達を癒そうとしていたらしい。そこで、マンシェリー姫と似た能力を持つ私にも回復の手伝いをして欲しいというお願いだった。
勿論断る理由はなく即OKしたのだが、それを止めたのはローさんとロビンだった。
ﾛｰ｢やめろ、オルティース屋……パンクハザードのことを忘れたわけじゃねェだろ……｣
｢………!｣
ﾛｰ｢ネックレスが健在だったからあの程度で済んだんだ。お前はそいつらの為に能力を全解放するつもりだろうが……それが壊れてる状態で出来るのか?……何より、そんなことをすれば間違いなくお前の体に負担がかかる。｣
ﾛﾋﾞﾝ｢A。危険だと分かっているのに行かせることは出来ないわ。貴方が目覚めない時間は…凄く苦しいの。｣
｢ロビン………｣
私の手に自分の手を重ねたロビンを見ると、パンクハザードでのことを思い出しているのか、表情が悲しげに曇っていた。
ローさんの言葉やロビンを見ると、決心が揺らぎそうになる。チラリ、とレオとマンシェリー姫を見ると、2人もそんな事情があったとは思ってなかったのか気まずそうに黙っていた。
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はち.(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです！いつも更新していただく度に読ませていただいております。またお時間がある時、更新していただけたら嬉しいです！応援しています！ (2021年2月27日 21時) (
レス) id: 37902fbb7c (このIDを非表示/違反報告)
菜の花からし和え - 一気にみました！更新頑張ってください！ (2020年12月16日 20時) (レス) id: 1828f2aa7c (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっっても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2020年10月19日 13時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2020年10月7日 23時
