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いやね。そりゃ、普通に考えて音を出すんだからバレない筈がないだろって話なんですが、こんなにぎゅうぎゅう詰めでほぼ全員が見ていたと誰が思うでしょうか。
仮に見ていたとしても、私と子供達の練習風景にあの海軍達の興味が長続きするだろうか?お酒とサンジの美味しいご飯がある宴にそそくさと戻ると私は思いましたすみません。
子供達はまだいい。キラキラ期待の眼差しを向けられても正直悪い気はしない。
だが!!だがしかし!!海軍君らは違うだろ!!
揃いも揃って子供達と同じように目を輝かさせてますけども!!
私は敵サイド=海賊なんですけど!?アーユーオーケイ!?
その視線から逃げるように、思わず足をズリ、と後ろに引きずると、バビュンッ!!と素早いスピード音が聞こえたや否や、私の体は飛び込んできたものと一緒に後ろに倒れた。
｢それ……し、心臓にも体にも悪いって……何回言えば……｣
ﾙﾌｨ｢やっぱりAの歌が1番だ!!あったけぇ気持ちになる!!｣
｢！……もう、ルフィは子供の頃から感想変わらないんだから。｣
ﾙﾌｨ｢にしし!!俺は感じたことをそのまま言ってるからな!!｣
｢その言葉も。私の歌を初めて聞いた時も言ってたよ。｣
幼少期の頃と一字一句違えぬルフィに昔の姿が重なり、思わず笑いがこみ上げる。
ルフィはそんな私を見て、｢初めて聞いた時…｣と何か考えるように呟くと、嬉々とした表情を浮かべ、私を起き上がらせたと思うと、
ﾙﾌｨ｢いいかお前ら!!Aのファン1号は俺だからな!!そこは譲らねェぞ!!｣
｢……何を言うかと思えば……｣
海軍｢はいっ!!じゃあ俺2号がいいです!!｣
海軍｢あ、おい!!お前ズリィぞ!!!じゃあ俺3号!!!｣
海軍｢いーや!!俺の方が手を挙げるの早かったね!!!｣
ﾅﾐ｢ちょっとアンタら!!ルフィが1号なのは仕方ないけど、私が2号に決まってるでしょ!!｣
ｻﾝｼﾞ｢ナミさんの言う通り!!ちなみに俺は3号だ!!｣
ｿﾞﾛ｢いや普通に考えて俺が2号だろ。｣
｢ちょ…ちょいちょいちょいちょい!!!待って!!皆まで競わなくて良いから!!収拾つかなくなる!!｣
ファンと言ってくれるのは嬉しいけど、相手が相手だし、どうリアクション取るのが正解なんだコレは…。
あぁ…こんな所をたしぎさんに見られたらまた好感度が下がる…ただでさえゼロを超えてマイナス地点突破してるのに…スモーカーさんにも睨まれる危険性が上がるし………うぐぅ…頭が痛くなってきた……
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ツナ缶。(プロフ) - 愛さん» コメントありがとうございます!更新がほんと遅いのでまちまちになってしまいますが、楽しんで頂ければ幸いです(*¨*)応援ありがとうございます！ (2020年5月23日 12時) (
レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 主人公が周りから好かれている感じがとてもいいです！逆ハー要素の程度もとても好きです！更新が止まっているようですが、続きが見れることを楽しみにしています！頑張ってください！ (2020年4月17日 2時) (レス) id: 6bfb94eb02 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ミリアさん» 承諾して下さりありがとうございます。応援もありがとうございます! (2019年11月4日 23時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - こちらこそすみませんでした。更新頑張って下さいね！ (2019年11月4日 22時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ミリアさん» コメントありがとうございます。すみません、申し出はありがたいのですが、合作は出来ません。ワンピース以外の小説も書いておりまして、更新もかなり不定期なので自分の作品で私には手一杯なので、申し訳ありませんがお受けできません。ご了承下さい。 (2019年11月4日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2019年11月3日 23時
