103. ページ7
ﾅﾐ｢はいはい、意味わかんない茶番はそこまで。公平性の為クジ作っておいたから皆引いてね〜!!｣
｢ナミ様神様仏様ァ!!!私現在この船のメンバーで一番ポンコツだよ!!ポンコツ丸焦げは何もエコじゃないよ!?｣
ﾅﾐ｢何よポンコツ丸焦げって。それに神様みたいな姿してたのアンタでしょ!……まぁ、確かにAの言うことに一理あると思うわ。せめて万全状態になるまでAはお留守番係でいいと思うけど。｣
ｻﾝｼﾞ｢ホラ!深海魚弁当だ!!羨ましいことにAちゃんのおにぎりも詰めといたからありがたく食え!!
……だとよ、ルフィ。ちなみに俺もナミさんに賛成だ。｣
｢ナミィ…サンジィ…!!｣
感動の涙が溜まった瞳を2人に向け、視線をルフィに向けると、ルフィはサンジから貰ったお弁当をキラキラした瞳で見つめ、そのキラキラお目目で私の方にガバッと振り向いた。
ﾙﾌｨ｢うほ〜〜楽しみ〜〜!!!A、深海魚食いたがってたもんな!!島に行きながら一緒に食おう!!｣
｢え?こんな清々しいガン無視ある?｣
ｻﾝｼﾞ｢ごめん、Aちゃん…せめてもの気持ちで深海魚弁当(ミニサイズ)を持って行ってくれ…｣
ﾅﾐ｢まぁ無駄だとは思ってたから想定内よ。行ってらっしゃい!!｣
｢こっちもこっちで清々しいな!?ルフィ!!私は行きませんからね!!あとお弁当はせめて島についてから食べn、ムゴォッ!!!!｣
眉をひそめて行かない意志を強く伝えたところ、ガン無視王はゴソゴソとサンジから渡されたばかりのお弁当を開け、私の口にスボッ!!っと勢いよく深海魚の肉を突っ込んだ。
いや顎外れるわ!!!!
ﾙﾌｨ｢大丈夫だ!!きっとあの島には何もない!!だから気にせず行くぞ!!｣
｢ムゴ、ムゴゴゴ!!!｣
嘘下手か!!何かあると期待してるから行くんでしょ!!!!何も無かったら行かないでしょーが!!!
美味しいお肉が中々噛みきれないのもあり、ツッコミがおさえられずモゴモゴする私の肩をポン、と叩いたのは涙目のウソップ。
同士よ…君も魔のクジ引きから逃げられなかったか…
逃がすまいと、ルフィの腕が私の腕に巻き付いたのを見て、私は深い深い海溝よりも深い溜息をつきましたとさ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 492人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツナ缶。(プロフ) - 来霧さん» コメントありがとうございます!前にも応援のコメントを頂き嬉しく思います!!拙い文章ですが、これからも良かったらお読みになって下さい! (2019年9月28日 10時) (
レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
来霧(プロフ) - ルフィ最推しなので絡み多くて嬉しいのと、ネタも入っていてめっちゃワンピース！！って感じがします！応援してます！更新頑張って下さい！！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: cc1c1fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ゆずさん» コメントありがとうございます！リクエストは特に受け付けていませんが、ご意見は参考にしようと思います！話の流れと私のペースなので何とも言えませんが、ラブは組み込むつもりなので長い目で見て頂けると嬉しいです！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - すみません、リクエストいいのか分からないけど、もっとラブが見たいです (2019年9月16日 17時) (レス) id: c4d661a3b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - アザミさん» コメントありがとうございます！わっほんとですね！！(--;) 失礼しました。訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2019年9月12日 21時
