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場が静かになったし、殺し屋が倒れたことできっと大きな音が鳴ったのだろう。
雷の音…ナミが使ったのだろうか?
でも、ナミは今フランキーの体だからそれは考えにくい。
それに、微かに懐かしい声が聞こえた。
……あ、そういえばこの島に来てるって聞いたような…聞いてないような…でも、ここ立ち入り禁止(※自分達は除く)だし、何か寒さに弱そうだから(?)なぁ……いや暑さにも弱そうだけど。
なんて1人でうんうん頷いていたら、もはや雪に埋もれていた体を、ズボッと鎖ごと持ち上げられる形で誰かに救出され、視界が開けた瞬間、目の前にあった顔に驚いて目を瞬かせた。
｢…………!!!｣
ﾛｰ｢…………やっぱりお前か。｣
その人物は、私がまさに予想し、否定しかけていた男･トラファルガー・ローだった。
驚いてる私をよそに、明らかに呆れたような溜息をつき、鎖を刀で斬り、地面に下ろしてくれた。
ハッとし、お礼を言おうと口を動かすが、先程と同じようにヒュッ…と空気を斬る音しか出ず、勢いで話してしまったと思わず口を手で押さえた。
そんな私の様子を見て不審に思ったのか、トラファルガーさんは眉根を寄せて口を開きかけたが、それを遮るようにルフィの大声が響いた。
ﾙﾌｨ｢お〜い!!A無事か〜!!……あれ、トラ男もいる〜〜!!｣
ﾅﾐ｢あ…ありがとう…あ、違う!!あんた私の体返してよ!!｣
ﾙﾌｨ｢お前 ナミとAを助けてくれたのかー!!｣
ﾅﾐ｢A怪我はなかった?私はフランキーの体だったから大丈夫だったけど……あ、鼻赤くなってるじゃない!!もう、アイツら本当許せないわね!!｣
ﾛｰ｢………｣
ナミの言葉に、やはり先程の声は聞き間違いではなく、殺し屋を倒したのもこの人だったと納得した。
私達の得意技“相手を置き去りにし、自分達のペースでいつも通りの会話をする”を、トラファルガーさんは無言で落ち着くのを待っていた。
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ﾛｰ｢……少し考えてな……お前に話があって来た…!!麦わら屋｣
ﾙﾌｨ｢?｣
ﾛｰ｢お前らは偶然ここへ来たんだろうが……この島には“新世界”を引っかき回せる程の…ある『重要な鍵』が眠ってる。｣
トラファルガーさんは続けて、新世界で生き残るには『四皇』の傘下に入るか、挑み続けるという2つの手段があるが、前者をルフィが選ぶわけが無い。なら、自分達と同盟を結べ。と、驚きの提案をルフィにした。
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ツナ缶。(プロフ) - 来霧さん» コメントありがとうございます!前にも応援のコメントを頂き嬉しく思います!!拙い文章ですが、これからも良かったらお読みになって下さい! (2019年9月28日 10時) (
レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
来霧(プロフ) - ルフィ最推しなので絡み多くて嬉しいのと、ネタも入っていてめっちゃワンピース！！って感じがします！応援してます！更新頑張って下さい！！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: cc1c1fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ゆずさん» コメントありがとうございます！リクエストは特に受け付けていませんが、ご意見は参考にしようと思います！話の流れと私のペースなので何とも言えませんが、ラブは組み込むつもりなので長い目で見て頂けると嬉しいです！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - すみません、リクエストいいのか分からないけど、もっとラブが見たいです (2019年9月16日 17時) (レス) id: c4d661a3b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - アザミさん» コメントありがとうございます！わっほんとですね！！(--;) 失礼しました。訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2019年9月12日 21時
