将来の夢は幼稚園の先生でした 3【ONE PIECE】

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ﾛﾋﾞﾝ｢十中八九攫われたと考えた方いいわね…ライフルでハチの巣にされてなきゃいいけど。｣


ｳｿｯﾌﾟ｢やめろ!!｣


ｿﾞﾛ｢初めから反対の岸に上陸すりゃ早かったな。｣


ﾙﾌｨ｢そしたらお前竜も食えなかったし『足まろ』とも出会えなかったろ!!｣


｢後ろ足に早速名前つけてるよ…愛着ついちゃうから駄目!!!｣


ﾙﾌｨ｢え〜!!Aにもつけてやるからいいだろ〜!!｣


｢何も良くないから!!!……いや、ちょ、無理!!近付けてこないで!!｣


ｳｿｯﾌﾟ｢そこの幼馴染s 行くぞ!!目的変更!仲間救出に氷の土地へ!!｣


ﾛﾋﾞﾝ｢途中 冬服売ってないかしら。｣



〜〜〜〜〜〜



私達は火の島と氷の島に挟まれている湖の前に来たはいいが、どう移動するかで立ち往生していた。



ｳｿｯﾌﾟ｢どうやって渡るんだこの湖!!一部燃えてるし氷は浮いてるし!!｣


ｿﾞﾛ｢意外と適温かもな 汗もかいたし……泳ぐか。｣


ｳｿｯﾌﾟ｢バカいえ!!｣


｢絶対無理!!!凍死する!!!｣



ﾙﾌｨ｢おれとロビンは泳げねェからなー｣


ｳｿｯﾌﾟ｢おぶって泳げってんじゃねェだろうな!!!｣


｢笑顔で背中に飛びついてくるの怖いんですがルフィさん。｣



ｳｿｯﾌﾟ｢何としても向こう岸へ行く気ならもう仕方ねェ!!どいてろ。｣



ウソップは仕方なしと、先程のトランポリアのように種を飛ばし、バナナ型のボートを生み出した。



｢す…凄い!!凄いよウソップ!!さっきから驚かされてばっかり!!｣


ﾛﾋﾞﾝ｢色んな種を持ってるのね、素敵。｣


ｳｿｯﾌﾟ｢おれのいたボーイン列島は変な植物の宝庫だったからな!!危険な森の奥へ行く程便利な植物を手に入れられた。あの島で2年生きのびたおれには もはやクリアできない難関などないと言っても……｣


ﾙﾌｨ｢行くぞ 乗れウソップ!!｣



長々と続きそうだったウソップの話を遮り、ボートは出航した。


風は強く、しかも向かい風で中々思ったように進めず苦労していた時、背後から叫び声と共に岩が投げられ、ボートが大きく揺れた。



ﾙﾌｨ｢おーい!!やっぱりおれの仲間になりたくなったのか〜!!?｣


ｿﾞﾛ｢また勧誘してたのかてめェ!!!｣


ｳｿｯﾌﾟ｢珍獣をことごとく仲間にしたがるクセやめろ!!!｣


｢そーだそーだ!!!もっと言ってやって!!｣



ロビン除く3人でルフィに対し怒っていたら、ケンタウロスくんは角笛を思いっきり吹き、向こう岸に向かって『ボス』と呼びかけていた。

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