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｢……良くないけど、助けて貰ったんだから文句言うのはお門違いでしょ。流石に怒らないよ。…あ、そうそう。やっぱりサンジに悪いからお弁当は後で食べるよ。だからお礼何がいいか考えといてね。｣
ｿﾞﾛ｢礼なんていらねェよ。｣
仲間を助けるという至極当たり前のことしただけだ。と言うゾロの態度に、まぁ確かに仲間内で変に改まるものでもないのか?と考え、う〜んと悩む私に、
ｿﾞﾛ｢……そうだな。どうしてもってんなら、約束して欲しいことが1つある。｣
｢約束?無理難題じゃなければ……あ、流石に修行に付き合えとかは無理だからごめん。｣
ｿﾞﾛ｢そうじゃねェよ。お前が酒を飲めるようになったら最初は俺と飲んでくれって言おうと思ったが………ま、お前には遠い未来の話だろうな。｣
｢な、なにおぅ!?失礼な!私だってすぐ飲めるようになるってば!!……よし、約束しよう!最初のお酒はゾロと飲む!!首洗って待ってなさい!!｣
無理な話か。と諦めたような、又は小馬鹿にしたように鼻で笑ったゾロにカチンときて私は食い気味で約束し、ゾロの小指に私の小指を絡ませ、針千本のーます！と定番のやつをやり、指を放した。
ふふん、と胸をはる私に言い出しっぺのゾロは少し驚いていたが、小さなため息をついた。
ｿﾞﾛ｢俺が言えたことじゃねェが……ルフィとお前はその乗せられやすい所何とかした方いいぞ。｣
｢うっ………いいから!!女に二言はありません!!約束だからね!!｣
ｿﾞﾛ｢……そうだな、約束だ。｣
ゾロは見上げる私の頭を、手でポスッと覆うように軽く撫で、下半身人間の体を自分の背中にくっつけ遊んでいるルフィの元へ向かっていった。
撫でられた頭をさすり、去っていくゾロの背中を見ながら、ふと思う。
サンジとゾロってたま〜に年上の余裕を醸し出してくるから変に身構えるというか、緊張しちゃうんだけど……やっぱイマイチ子供っぽいのかな私って。
そんな風に思ってるとロビンが笑顔を浮かべながら何やら楽しそうに近付いてきた。
ﾛﾋﾞﾝ｢ふふ……ゾロはAの頭を撫でるのが好きみたいね。｣
｢う〜ん、好きっていうか、身長差的に楽なんだよ絶対。2年前から『位置がちょうどいい』とか言って肘置きに使われたことが直々あったし……あれ……もしかして背が伸びないのってそのせい!?｣
ﾛﾋﾞﾝ｢あら、私はAのこと、2年前より一層魅力的になったと思うわ。(……鈍さは健在。道のりは遠そうね。)｣
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ツナ缶。(プロフ) - 来霧さん» コメントありがとうございます!前にも応援のコメントを頂き嬉しく思います!!拙い文章ですが、これからも良かったらお読みになって下さい! (2019年9月28日 10時) (
レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
来霧(プロフ) - ルフィ最推しなので絡み多くて嬉しいのと、ネタも入っていてめっちゃワンピース！！って感じがします！応援してます！更新頑張って下さい！！ (2019年9月28日 0時) (レス) id: cc1c1fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ゆずさん» コメントありがとうございます！リクエストは特に受け付けていませんが、ご意見は参考にしようと思います！話の流れと私のペースなので何とも言えませんが、ラブは組み込むつもりなので長い目で見て頂けると嬉しいです！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - すみません、リクエストいいのか分からないけど、もっとラブが見たいです (2019年9月16日 17時) (レス) id: c4d661a3b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - アザミさん» コメントありがとうございます！わっほんとですね！！(--;) 失礼しました。訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます！ (2019年9月13日 7時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2019年9月12日 21時
