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フィッシャー･タイガーって……ハンコックから聞いた名前と一緒だ。
…っていうことは、その人がハンコックを助けてくれたんだ!
｢その人ってマリージョアを襲撃して色んな人を解放したんですよね?｣
ｼﾞﾝﾍﾞｴ｢あぁ。その通りじゃ。｣
｢やっぱり…!!じゃあ、フィッシャーさんは今どこにいるんですか?｣
出来るならハンコックに会わせてあげたい。
そう思って期待を込めて聞く私に、ジンベエさんは視線逸らして黙り込んだ。
その反応を見るからに答えは明らかで、私の願いは叶わないことが分かった。
ｼﾞﾝﾍﾞｴ｢…………まず、順を追って2人のことを説明しよう。｣
そこからは、ジンベエさんやハチ、アーロンが一員だった『タイヨウの海賊団』の船長･フィッシャー･タイガーの人生、オトヒメ王妃の終生の悲願を全て話してくれた。
ｼﾞﾝﾍﾞｴ｢お前さんの故郷を苦しめたというアーロンは…つまりわしの弟分なんじゃ…!!責任を感じとる!!｣
何かあれば飛んでいくつもりだったが、アーロンは近くの海軍を買収していたから情報が回ってこなかった。
そう言ったジンベエさんに、サンジはカンカンに怒り、今にも殴りかかりそうな勢いだった。
ｻﾝｼﾞ｢よォし 腹を切れ貴様ァ!!!それでも許すわけじゃねェがちったァナミさんの気も紛れらァ!!!｣
ﾅﾐ｢やめてサンジ君!!全くこの人に悪意はなかったじゃない。｣
ｻﾝｼﾞ｢しかしだな、ナミさん…｣
ｼﾞﾝﾍﾞｴ｢なんなりと処分は受ける!!!｣
ﾅﾐ｢やめて!私が嫌いなのはアーロン!とにかくあんたがアーロン一味の黒幕じゃなくてよかった……だって、ルフィとAの友達なんでしょ?｣
深々と頭を下げるジンベエさんを手で制して、ナミはいつの間にか寝ているルフィの近くに座り、隣に座った私をギュッと抱き寄せた。
ﾅﾐ｢確かにアーロン一味にはひどい目にあわされたけど……そんなひどい渦の中出会った仲間もいるのよね!｣
｢ナ、ナミ……｣
ﾅﾐ｢全部繋がって私ができてんの!!魚人だからって恨みはしないわ。｣
顔を赤くさせて照れる私をナミは満足気に見て笑う。
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きみこ(プロフ) - ツナ缶。さん» はい！いつでも待っていますね！ (2019年4月19日 22時) (
レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - きみこさん» コメントありがとうございます!!更新が本当に不定期で待たせてしまい申し訳ありません!大好きと言ってもらえて、凄く嬉しいです…!!またちまちまと出来る限り更新し続けたいと思ってますので、よろしくお願いします！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 星咲夜空さん» コメントありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません。一気見して頂けてとても嬉しいです!!更新が不定期になる時が多々ありますが、読んでいて楽しいと思って貰えるよう書こうと思います！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
きみこ(プロフ) - ツナ缶さん初めまして、私この小説大好きでずっと待ってました！！更新していただいてありがとうございます！ 無理せず更新頑張ってくださいね！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 一気見させて頂きました、この小説好きです！更新頑張って下さいね！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年6月8日 20時
