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ホーディはルフィが船の甲板の空気を欲しがっていることに気付き、シャボンを切り裂いてしまった。
シャボンは大きい切り口には耐えられず、ゴボッと空気を吐き出した。
空気がなくなったことで苦戦するルフィに代わり、フカボシ王子がホーディを相手に戦いはじめ、ルフィは姫様がシャボンごと無事確保した。
ﾌｶﾎﾞｼ｢過去お前の身にどれ程の事があった!!?人間は一体お前に何をした!!!｣
フカボシ王子は怒りに燃え、ホーディに掴みかかり問いかける。
それに対しホーディは黙ったまま、フカボシ王子の悲痛な叫びを聞いていたが、ゆっくりと口を開き、その問いに答えた。
ﾎｰﾃﾞｨ｢なにも。｣
ﾌｶﾎﾞｼ｢!!?｣
〜〜〜〜〜〜〜〜
フカボシ王子もホーディの刃にズバッと切られたことにより、3王子が相当な深手を負った。
いよいよ戦力はルフィしかいなくなってしまった。
ホーディとの一騎打ちが始まる予感がする中、ルフィが持っていた子電伝虫から｢準備が整った｣という報せが来た。
話を聞くと、魚人島正面入口にある貯空庫から全ての空気を使い、シャボンで飛ばせばノアを包み込むことが可能になる。
だけど、取り囲んだからと言ってノアを浮かすことは出来ず、つまり落下を止めることは出来ない。
あなたに全てを託すしかないと切実に伝える兵士に、ルフィはすぐに空気を送ってくれと頼んだ。
｢っルフィ!!ホーディが来る!!姫様も離れて!!｣
ﾎｰﾃﾞｨ｢“キリサメ”!!!｣
ルフィは向かってくるホーディの背に飛び移り、背の刃をボキッと折り、力強く殴った。
ホーディは飛ばされる中、また増強薬を口に含み、狂ったように叫び声を上げた。
ﾙﾌｨ｢何だ あのしぶとさ!!｣
ホーディの不気味な剣幕にゾッとしたのか、ブルリと体を震わせた姫様にそっと寄り添う。
もうきっと、ホーディは正気などとうに失い、頭に残る人間への復讐の念にかられ動いているのだろう。
ﾌｶﾎﾞｼ｢おい 麦わら……聞こえるか?｣
ｼﾗﾎｼ｢フカボシお兄様の声!｣
ﾌｶﾎﾞｼ｢ホーディ・ジョーンズの……ハァ……ハァ………“正体”が分かった……!!!｣
フカボシ王子は重症を負い、喋るのも辛いのが息切れで分かるのに、子電伝虫を通して何とかホーディについての情報を伝えようとしていた。
ﾌｶﾎﾞｼ｢ホーディは……環境が生んだバケモノだ!!!｣
そこからフカボシ王子は、自分の胸の内を語るようにつらつらと言葉を繋いだ。
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きみこ(プロフ) - ツナ缶。さん» はい！いつでも待っていますね！ (2019年4月19日 22時) (
レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - きみこさん» コメントありがとうございます!!更新が本当に不定期で待たせてしまい申し訳ありません!大好きと言ってもらえて、凄く嬉しいです…!!またちまちまと出来る限り更新し続けたいと思ってますので、よろしくお願いします！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 星咲夜空さん» コメントありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません。一気見して頂けてとても嬉しいです!!更新が不定期になる時が多々ありますが、読んでいて楽しいと思って貰えるよう書こうと思います！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
きみこ(プロフ) - ツナ缶さん初めまして、私この小説大好きでずっと待ってました！！更新していただいてありがとうございます！ 無理せず更新頑張ってくださいね！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 一気見させて頂きました、この小説好きです！更新頑張って下さいね！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年6月8日 20時
