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正気に戻れたのは良かった。姫様とジンベエさんの手を借りてしまったけれど。
だけど、この状況はだいぶ私の予想と違う。
もっとこう、颯爽と助けて皆の戦闘をサポートするみたいな出来る女路線でいく予定だったのに全然違う。全く違う。
現実はこれだ。数は減らせたけど、現場を余計に混乱させ、そして私の気の所為じゃなければ、“俺達てめえに好き勝手させられてめちゃくちゃ怒ってますボコるぞコラ殺るぞコラ”みたいな顔してるよ。怖。
………よし。とりあえず、知らないふりしよう。
即座に、1番目立っているであろう大きな翼を元のサイズまで縮めて視認できないように消すとして……他はどうにもならんので笑って誤魔化そう(ゴリ押し)。
｢………はい、じゃあもう1回仕切り直しということで!!｣
｢｢｢いや出来るかァ！！！！！！｣｣｣
敵からも味方からも、しまいには観戦している住民からも声を揃えて反対されました。
｢うぐぅっ…!!そ、そんな皆して言わなくたって…｣
ｳｿｯﾌﾟ｢いや普通に考えて無視できることじゃねｪからな!?何でむしろ大丈夫だと思ったんだ!?｣
｢う、うるさいよウソップ!!｣
やはり上手く誤魔化せなかったことや、ウソップに指摘された恥ずかしさからムキになって言い返そうとした時、いつの間に起き上がっていたホーディがルフィに向かって魚人空手を使い、攻撃を仕掛けてきた。
ﾎｰﾃﾞｨ｢“矢武鮫”!!!｣
繰り出される攻撃を、すいすいと容易く避けるルフィに魚人達は驚きを隠せない様子。
ルフィは反撃の予知を与えず、武装色の硬化で大きく硬さをもった拳をホーディの腹にぶち込んだ。
ｼﾗﾎｼ｢ルフィ様…なんてお強いのでしょう…!!!｣
｢……?姫様、何だか広場が暗くないですか?…そ、それに、あの船さっきまでなかったですよね!?｣
ｼﾗﾎｼ｢え……!!!｣
この場にいる全員が船の存在に気付き、敵までもが戦いを放棄し、慌てた様子で空を見上げている。
魚人1｢島のシャボンを突き破ろうとしてるぞ!!シャボンが割れたら…!!“ノア”が衝突する前に水圧で居住区なんて吹き飛んじまう!!!｣
魚人2｢一体誰が動かしてるんだ!?｣
魚人3｢いや…!!“ノア”に動力なんてねｪ筈だ!!｣
顔を真っ青にし、頭を抱え分かりやすく動揺している魚人達は避難を第一に島の外の海中に向かって走り出す。
ｼﾗﾎｼ｢あれは……!!!｣
｢何かが落ちて……ってあれは海の中で見た海坊主!!?｣
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きみこ(プロフ) - ツナ缶。さん» はい！いつでも待っていますね！ (2019年4月19日 22時) (
レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - きみこさん» コメントありがとうございます!!更新が本当に不定期で待たせてしまい申し訳ありません!大好きと言ってもらえて、凄く嬉しいです…!!またちまちまと出来る限り更新し続けたいと思ってますので、よろしくお願いします！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 星咲夜空さん» コメントありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません。一気見して頂けてとても嬉しいです!!更新が不定期になる時が多々ありますが、読んでいて楽しいと思って貰えるよう書こうと思います！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
きみこ(プロフ) - ツナ缶さん初めまして、私この小説大好きでずっと待ってました！！更新していただいてありがとうございます！ 無理せず更新頑張ってくださいね！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 一気見させて頂きました、この小説好きです！更新頑張って下さいね！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年6月8日 20時
