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額に青筋を浮かべ、鼻や口から血を垂れ流してはいるが、その目はギラギラと闘志に満ち溢れていたのを見て、思わず身構える。
ホーディは忌々しそうに私達と共にいるジンベエさんを睨みつける。
ﾎｰﾃﾞｨ｢人間達と仲がいいんだなァ!お前みてェな奴がおれは一番嫌いなんだよ!!!｣
ホーディは、ジンベエさんに怒りの矛先を向け吐き捨てるように叫ぶ。
ーー自分が王になり、今年開かれる“世界会議”で人間の王族を殺す。
ーー魚人族に逆らうものを排除し、全てを自分に従わせる。
首に鎖をつけられた元海賊達がゾロゾロと姿を現し、ホーディは酔いしれる様にルフィに言ってはならないことを口走ってしまった。
ﾎｰﾃﾞｨ｢これがお前達の未来だ“麦わら”!!!
おれこそが真の“海賊王”にふさわしい!!!｣
ﾙﾌｨ｢海賊王……?｣
ルフィはポツリとその言葉を呟く。
その言葉にどれだけの重みがあるのかも知らないホーディは自分達の軍勢の多さに気を良くし、大きな笑い声をあげた。
ホーディの号令で一気に雪崩込むように攻める敵に私達は戦闘態勢をとるが、ルフィは何事も無かったかのようにスタスタと歩みを進める。
そして次の瞬間、敵の半分は一様に気絶し倒れ伏した。
ｻﾝｼﾞ｢“覇王色”やっぱ資質あったかあの野郎。｣
ｿﾞﾛ｢これくらいやって貰わねェと船長は交代だ。｣
ｼﾗﾎｼ｢すごい…ルフィ様…｣
一部を除き、その場にいた者は皆感嘆の声を上げた。
倒れ伏した敵の中に立つルフィは、ホーディに向けてスッ…と指を指した。
ﾙﾌｨ｢ホーディっつったな。お前はおれがブッ飛ばさなきゃなァ。お前がどんなにとこでどういう“王”になろうと勝手だけどな、
ーーーー“海賊”の王者は一人で充分だ!!!｣
その言葉を合図に、私達はニッと笑って敵に駆け出していく。
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きみこ(プロフ) - ツナ缶。さん» はい！いつでも待っていますね！ (2019年4月19日 22時) (
レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - きみこさん» コメントありがとうございます!!更新が本当に不定期で待たせてしまい申し訳ありません!大好きと言ってもらえて、凄く嬉しいです…!!またちまちまと出来る限り更新し続けたいと思ってますので、よろしくお願いします！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 星咲夜空さん» コメントありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません。一気見して頂けてとても嬉しいです!!更新が不定期になる時が多々ありますが、読んでいて楽しいと思って貰えるよう書こうと思います！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
きみこ(プロフ) - ツナ缶さん初めまして、私この小説大好きでずっと待ってました！！更新していただいてありがとうございます！ 無理せず更新頑張ってくださいね！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 一気見させて頂きました、この小説好きです！更新頑張って下さいね！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年6月8日 20時
