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ｻﾝｼﾞ｢あいつは、約束を守るだろ?｣
そうサンジが言った時、ギョンコルド広場から、岩が砕かれたような大きな破壊音が聞こえた。
広場には、驚きと期待の声が湧き上がった。
｢｢“麦わらの”!!!ルフィだァ〜〜〜!!!｣｣
｢……ルフィ……｣
ｻﾝｼﾞ｢……さ、Aちゃん。｣
サンジは、船から飛び降りようと船の縁に立っていた私に手を差し出す。
私は何だか恥ずかしいような、情けないような、そんな気持ちになりながらサンジの手を取って降りる。
｢サンジ……ごめんなさい。ジンベエさんとの作戦があったのに、私気持ちばっかり焦っちゃって……｣
ｻﾝｼﾞ｢謝ることじゃないさ。助けを求める人を放っておけないとこがAちゃんの魅力の1つだからね。｣
ウィンクをしてそう言うサンジは流石紳士。
お世辞だと思う時もあるけれど、自然と人を褒められる所にいつも感心する。
ﾌﾗﾝｷｰ｢お前ら何かにしっかり捕まってろ!!!今から広場に突っ込むぞ!!!｣
｢突っ込む……突っ込む!?船ごと!?｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢おう!!ガオン砲をぶっぱなして蹴散らすぞ!!!あと10秒後だ!!｣
｢急すぎる!!!!｣
ウダウダ言ってると吹っ飛ぶぞ!!と恐ろしいことを言われ(さっき飛び降りようとしたことは棚に上げる)、私は急いでマストに腕を回し、がっしり掴むような体制をとった。
ﾌﾗﾝｷｰ｢5、4、3、2、1……“ガオン砲”!!!発射ァ!!!｣
サニー号の船首からガオン砲は発射され、発射の際の衝撃で船が左右に揺れた。
ｳｿｯﾌﾟ｢行け!今だクジラ!!!｣
ウソップは同行していた国王様のクジラに合図し、ホエ〜〜ル!!と返事をするように鳴き、周りの隙をついて国王様と王子達を救出した。
ガオン砲を放った船は急降下し、ドッスゥ〜ン!!!と全体重を地面に叩きつけ、わらわらと集まっていたホーディの手下達を吹き飛ばした。
｢な……なんとか……着いた……｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢か、体がフワフワするぞ……｣
｢分かる……浮遊感が残ってる……｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢お前ら気合い入れろ!こっからが本番だぞ!!｣
フランキーは、力が抜けへたり込む私の首根っこをヒョイっと掴み、広場へと容赦なく連行していく。
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きみこ(プロフ) - ツナ缶。さん» はい！いつでも待っていますね！ (2019年4月19日 22時) (
レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - きみこさん» コメントありがとうございます!!更新が本当に不定期で待たせてしまい申し訳ありません!大好きと言ってもらえて、凄く嬉しいです…!!またちまちまと出来る限り更新し続けたいと思ってますので、よろしくお願いします！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - 星咲夜空さん» コメントありがとうございます!!返信が遅くなってしまい申し訳ありません。一気見して頂けてとても嬉しいです!!更新が不定期になる時が多々ありますが、読んでいて楽しいと思って貰えるよう書こうと思います！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: c5376ee3fb (このIDを非表示/違反報告)
きみこ(プロフ) - ツナ缶さん初めまして、私この小説大好きでずっと待ってました！！更新していただいてありがとうございます！ 無理せず更新頑張ってくださいね！ (2019年4月19日 22時) (レス) id: 0aa54d5913 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 一気見させて頂きました、この小説好きです！更新頑張って下さいね！ (2018年9月4日 17時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年6月8日 20時
