manager*4 ページ5
゚.*・。
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「暑い。」
研磨「……アイス食べたい。」
「だよねだよね!!じゃあ部活サボって私と一緒にコンビニに行こ───」
黒尾「桜庭ァ……」
「げっ……」
研磨の腕を掴み、今にも帰ろうとしていた私の頭を鷲掴みにしているのはニコニコと笑う黒尾パイセン(笑)だ。
黒尾「お前…今何しようとした?」
「え、部活サボろうとしましたけど何か。」
黒尾「何か、じゃねぇだろ。お前マネだろ仕事しろ。」
「いや私いなくても大丈夫でしょ絶対。むしろいなくてラッキー!!ってなりますよ。」
黒尾「まぁ確かにそうだがお前いないと困るから行くぞ。」
確かにそうだって言ったけど結局連行されてる私。いや大丈夫かこの先輩やってる事と言ってる事が矛盾してるぞ。
「いやホント行きたくないんで割とマジで。」
黒尾「柱にしがみつくな!!部活遅れんだろ!!」
「じゃあお前だけ行けえええええ!!!」←
黒尾「お前ッ…ほんと後でしばくからな!!」
部活行ったらなんかこう…体の穴という穴から空気漏れそう((
このままじゃ終わらないと思ったのか研磨はハァ…とため息をつく。
研磨「ハル。部活終わったら一緒にアイス食べよう。…それに、俺ハルの作ったスポドリ飲みたい。」
「桜庭ハル!喜んで部活に行かせてもらいます!!」
ホント研磨可愛すぎだろおおおおお((
興奮しすぎて体中の血液逆流してるかもしれない今((
ルンルン気分で部活へ向かう私。
そんな私を見て二人は会話をしていた。
黒尾「ほんとお前にかかればアイツ瞬殺だな…」
研磨「まぁ、俺もアイス食べたいし…スポドリ飲みたいってのも本音だよ。……クロももう少しハルに優しくすればいいのに。」
ジトッとした研磨の目に、黒尾は気まずそうに視線をそらす。
黒尾「…部活いくぞ、研磨。」
研磨「…ん。」
研磨は、話を逸らした黒尾に何も言わず、スマホの画面に視線を戻した。
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ゆき(プロフ) - そうなんですね!生意気言ってすいません!丁寧な返答ありがとうござい!これからも、頑張って下さい!早く、続きが読みたいです! (2017年1月9日 17時) (レス) id: 9769ee99b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます!!梟谷や他校にはちょっとオリジナル要素を入れてますので不審に思われますよね…(汗)すみません、事前に言っとけば良かったです。ご意見ありがとうございます。 (2017年1月9日 16時) (レス) id: 001dd8e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - すいません、梟谷のマネさんは木兎さんのことを木兎君とは原作やアニメとかでは呼んでないとおもうんですけど、それもわざとですか?すいません、生意気言って!これからも、応援してます (2017年1月9日 14時) (レス) id: 9769ee99b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - マカロニ@嵐さん» コメントありがとうございます!そうなんです!夜久先輩は親的目線で主人公を見守ってます!それが読者様に伝わって嬉しいです!クロさんのツンデレは良いですよ…(笑) (2016年8月5日 6時) (レス) id: 001dd8e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ@嵐(プロフ) - 夜久さんはハルちゃんを好きっていうよりも保護者目線で見てるんですね……!流石おかん(((クロがツンデレの極み過ぎて…… (2016年8月5日 2時) (レス) id: 2586c8d606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツナ缶。 | 作成日時:2015年5月16日 13時