manager*35 ページ36
トサカ野郎は私の首に腕を回し、グイッと引き寄せた。
苦しいんだよこの人の首絞め!体格差明らかなのに何でやってんくんの!?馬鹿なの?馬鹿なんだよね!
黒尾「俺ゴリラ恋愛対象じゃねぇから変態もクソもねぇよ。」
「先輩溺死と圧死どっちがいいですか。」
黒尾「寿命で死ぬ。」
そんないつもの言い合いに影山君はポカーンとしていた。
日向「あ、影山そこにいたんだ!桜庭先輩に手当てしてもらったか?」
影山「あ、あぁ。」
日向「そっか、良かったな!桜庭先輩、ありがとうございました!」
「な、なんていい子なの……」
黒尾「お前の高1の頃と比べてみたいもんだな。」
「それブーメランですよ先輩。」
〜〜
やっちゃん達とお風呂に入り、部屋までの道を歩いていると、
木兎「桜庭ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「え……あれって……木兎先輩……?」
前方から叫びながら凄い勢いで走ってくる木兎先輩。めっちゃこえぇ。
木兎先輩がどんどん近付いてくるから、ドンと来いっと両手を広げる←
仁花「なんで両手を広げるの!?そこは危険を察知して受身とるか逃げるでしょ!?」
木兎先輩の衝撃を避けようと潔子先輩とやっちゃんは壁に寄り添って身を縮めてた。
「いや、向かってくる熊には皆両手広げるじゃん。そんな感じ!」
仁花「違いますーー!!熊を見たら、背中を見せずに走らないで後ずさるように逃げるの!!」
「やっちゃん詳し「桜庭!!!」ゲフッ!!」
仁花「ハルちゃーん!!」
木兎先輩は私の背中に腕を回しギュウウウと抱きしめた。
木兎「俺が向かってきて両手広げてくれたの桜庭が初めてだ!!」
「くるじぃ……と、ところで先輩私に何の用で……」
木兎「勉強教えてくれよ!」
あっ、そうだ。
私先輩に勉強教えるんだった!
今は9時…まぁ2時間くらいなら出来るか。
「そうですね、やりましょうか!何の教科からやりますか?先輩の好きな教科とか…」
木兎「じゃあ日本史!」
「分かりました。じゃあちょっと準備してくるので部屋で待っててください。」
木兎「おぅ!じゃあまたな!」
そう言って木兎先輩はまたダッシュして帰ってった。
「元気ありあまってるな木兎先輩…」
仁花「やっぱりハルちゃんって大物かも…」
「え?」
潔子「あんなに沢山の人に求められるって凄いわね。」
「いやいや普通ですよこんなの。音駒では良いように使われてるだけですから!」
.
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ゆき(プロフ) - そうなんですね!生意気言ってすいません!丁寧な返答ありがとうござい!これからも、頑張って下さい!早く、続きが読みたいです! (2017年1月9日 17時) (レス) id: 9769ee99b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます!!梟谷や他校にはちょっとオリジナル要素を入れてますので不審に思われますよね…(汗)すみません、事前に言っとけば良かったです。ご意見ありがとうございます。 (2017年1月9日 16時) (レス) id: 001dd8e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - すいません、梟谷のマネさんは木兎さんのことを木兎君とは原作やアニメとかでは呼んでないとおもうんですけど、それもわざとですか?すいません、生意気言って!これからも、応援してます (2017年1月9日 14時) (レス) id: 9769ee99b2 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶。(プロフ) - マカロニ@嵐さん» コメントありがとうございます!そうなんです!夜久先輩は親的目線で主人公を見守ってます!それが読者様に伝わって嬉しいです!クロさんのツンデレは良いですよ…(笑) (2016年8月5日 6時) (レス) id: 001dd8e5c5 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ@嵐(プロフ) - 夜久さんはハルちゃんを好きっていうよりも保護者目線で見てるんですね……!流石おかん(((クロがツンデレの極み過ぎて…… (2016年8月5日 2時) (レス) id: 2586c8d606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ツナ缶。 | 作成日時:2015年5月16日 13時