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私が目を回している中、
“人魚姫誘拐事件”の犯人として
ルフィとチョッパー、あと何故か
石化しているサンジが縄で縛られていた。
住民｢姫様!!その手の中にいる海賊を
降ろして下さい!!!姫様が危険です!!!｣
ﾙﾌｨ｢おい!!何なんだお前ら!!
Aに何もすんなよ!!!｣
ｼﾗﾎｼ｢あの…違うのです皆様!
ルフィ様とA様はわたくしを…｣
住民｢もう大丈夫ですよ姫様!!
こいつら全員打ち首に…｣
え、今打ち首って言いました?
住民達は私達を極悪人の誘拐犯と
決めつけ(誘拐犯は否定出来ない)、
私達の話どころか姫様の話も聞かずに
麦わら一味を捕まえようと躍起になってる。
姫様が私を庇って 住民達に不審に思われる
よりはここで一旦捕まった方が良いのかな…。
そう考えて姫様に提案しようとした時、
向かいの空から何かが飛んで来るのが見えた。
?｢見ィつけたぞォ〜〜〜ォ!!!のハズだ!!!
バホホホホ!!!しらほしィ〜〜イ!!!｣
ｼﾗﾎｼ｢……!!!バンダー・デッケン様…!!!｣
｢あ、あれが噂の……｣
随分と強烈な個性をお持ちですね…
巨大な珊瑚に乗って現れたのは、姫様の命を
狙っているというバンダー・デッケンだった。
デッケンは何度も姫様の命を狙ったことを
棚に上げてるのか性懲りも無く求婚をしてきた。
それに対し勿論姫様は断ったのだが、
その理由がまさかの…
ｼﾗﾎｼ｢タイプじゃないんですっ……!!!｣
｢そういう問題だったんですか姫様!?!?｣
ｼﾗﾎｼ｢わ、わたくし、結婚するなら
お兄様達やA様のような
お優しい方がいいんですっ!!!｣
｢え……マジか……キュンキュンする……｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢A!?しっかりしろォ!!!
サンジみたいになってるぞ!!?｣
メロメロになってる私とは逆に、
デッケンは“タイプじゃないんです”発言を
どストレートにくらったせいか
相当ショックを受けていた。
だが、ショックが怒りに変わったのか
キュン死状態に陥ってる私のことを
それはもう恨めしそうに力強く睨み、
ﾃﾞｯｹﾝ｢貴様ァ俺の想いをォ〜〜!!!
踏みにじり挙句の果てに
その女の方が良いだとォ〜〜!!!
おれを想わぬお前など
生きているだけ目障りだ!!
死ね しらほしィ〜〜〜!!!｣
ギラリと禍々しく光る斧を両手に持ち、
姫様めがけて飛んでくるデッケンを見て、
私はハッと我に返り、ルフィに向けて
大きな声で叫んだ。
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ツナ缶。(プロフ) - りっちゃんナウさん» りっちゃんナウさんコメントありがうございます!!大好きな小説と言って頂いてとっっても嬉しいです!お話が進む間に2年前の内容はちょこちょこ入れるつもりです!更新頑張りますのでぜひ読んで下さい! (2018年5月24日 23時) (
レス) id: 0b61d34b0f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白いです！ しかも愛されで一瞬で大好きな小説になりました！ 2年前とかの話もすごく気になります！！ これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 23時) (レス) id: 939ebb76de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年5月14日 2時
