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｢ねぇ、ルフィ。｣
ﾙﾌｨ｢大丈夫だA!!
今度サンジがクラーケンよりも
美味い刺身食わせてくれるよ!!｣
｢その話じゃないから!!!
こんな時に食い意地張る程
お腹空いてない!!!
……ってそうじゃなくて、
早く逃げないとあれの二の舞になるよ!!｣
何とかやめさせようと説得しようと
試みていた時、クラーケンの触手が
今度はサニー号を狙ってきたのが
視界に入った。
ﾙﾌｨ｢“ギア3”｣
ｿﾞﾛ｢………｣
ｳｿｯﾌﾟ｢やめろおめェら!!!
でけェ攻撃はシャボンが割れる!!｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢よけるぞ!!“”チキンボヤージ”!!!｣
ルフィ達を止めたウソップと
フランキーの操舵のおかげで
何とか触手攻撃を防げた。
このまま逃げ切ろうと思ったが、
フランキーによると海中で大量の
空気を発射してしまう兵器を使うと
シャボンが萎んでしまうらしい。
ﾅﾐ｢そっか……!!じゃあ……!!
どうしよう……!?｣
ﾙﾌｨ｢どうもすんな!!
あいつとは戦うんだ!!!｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢やめてくれよ!!
シャボン玉割れちまうよルフィ!!｣
カリブーは、このパニック時に
何を思ったのか、私達に
策を授けると言い出した。
その名も、即席“バタ足コーティング”
シャボンの中に足以外の体を入れる、
つまり潜水服の役割になるらしい。
体に命綱となるロープを巻き付け
船外へ飛び出せば、船に縛られる
こともなく自由に戦えるということだ。
敵である私達に策を授けるのも
変な話だが、助かりたい一心での
行動と考えれば納得出来なくもない。
ｳｿｯﾌﾟ｢よォし!!行って来いルフィ!!
より遠くへ!!!｣
ﾅﾐ｢戦うなら船に近づかないでよ!?
あんた達!!｣
ﾙﾌｨ｢ん〜〜………A〜!!!｣
｢どうかした?｣
ﾙﾌｨ｢邪魔だからこれやるよ!!
じゃあ行って来る!!｣
｢いってらっ………これ命綱ですけど!?｣
ルフィはポスッと私の手に命綱を
握らせ、手をブンブンと振って
海中へ出た。
｢ちょ、ルフィ!!命綱の意味
分かってないでしょ!!待ちなさい!!｣
ﾅﾐ｢よく見れば全員つけてないし…
このままじゃ逸れちゃう!!!｣
ナミと共に叫ぶが聞く耳を持たず、
クラーケンへと走る3人。
待って皆文字を読もうよ。
命綱ってそのままじゃん。
帰ってきたら、漢字ドリルを
宿題として出した方がいいかも
しれない本気で思ってきた。
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ツナ缶。(プロフ) - りっちゃんナウさん» りっちゃんナウさんコメントありがうございます!!大好きな小説と言って頂いてとっっても嬉しいです!お話が進む間に2年前の内容はちょこちょこ入れるつもりです!更新頑張りますのでぜひ読んで下さい! (2018年5月24日 23時) (
レス) id: 0b61d34b0f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白いです！ しかも愛されで一瞬で大好きな小説になりました！ 2年前とかの話もすごく気になります！！ これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 23時) (レス) id: 939ebb76de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年5月14日 2時
