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ﾛﾋﾞﾝ｢ナミ!
そう言ってる内に
見えて来たわ。｣
ﾅﾐ｢ホント!?｣
ﾙﾌｨ｢おっ!!どこだどこだ不思議海流!!
上から下に流れる海流どんなだ??｣
私達は船首の方へ移動し、
目の前にある不思議海流こと
“下降流のプルーム”と
呼ばれるものを見た。
｢凄い…海の中に巨大な滝が
あるみたいに見える…｣
ﾛﾋﾞﾝ｢なんて壮大な流れ…!!!
直径何百ｍあるのかしら…!!｣
ﾙﾌｨ｢面白ェ〜〜!!!｣
目の前の光景に全員驚嘆して
いたが、ウソップが悲鳴を
上げたことで注意は海の底に
向けられた。
ｳｿｯﾌﾟ｢──底が見えねェ!!
下は真っ暗闇だァ〜〜!!!
終わりだ〜〜!!!あんな速度じゃ
海底に叩きつけられて死ぬーっ!!!｣
ﾁｮｯﾊﾟｰ｢A〜!!!
俺死にたくねェよ〜〜!!!｣
｢だ、大丈夫だよチョッパー!!
なんとかなるなる…なる!!｣
ﾅﾐ｢本当に平気なの!?この流れに乗って!!｣
ﾌﾗﾝｷｰ｢船の心配はするな!!
サニー号は宝樹アダムより
生まれた最強の船だ!!｣
そう豪語するフランキーの言葉に、
チョッパーと共に胸を撫で下ろして
いると、慌てた様子でカリブーが
叫んだ。
なんでも、｢人間の敵｣と呼ばれる
怪物が船の下に潜んでいるらしい。
その言葉に下を見てみると、
｢｢うわあァ〜〜〜〜!!!
クラーケンだァ〜〜〜!!!!｣｣
｢な、何この大きさ……
って、チョッパー!?
チョッパーしっかりして!!!｣
クラーケンの大きさに余程
度肝を抜いたのか、口から
泡を吹き白目を向いてる
チョッパーを揺さぶる。
チョッパーも心配だが、私には
もう1つ心配なことがあった。
それは、ルフィが先程興味を
示した海獣のことだ。
一応このクラーケンも海獣。
“探していた海獣”
“クラーケン＝海獣”
繋がって欲しくない、
この2つのキーワードが
頭をよぎる。
そろり、とルフィを見ると、
逃げろと騒ぐカリブーを一喝し、
クラーケンを見てニッコリと笑った。
ﾙﾌｨ｢──いい事考えたんだおれ!｣
そうかな。
ほんとにそれいいことかな。
ねえルフィさん、
それほんっっっとにいいことなのかな。
ﾙﾌｨ｢あいつをてなずけよう!!!｣
｢｢は!!?｣｣
出航早々、詰みました。
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ツナ缶。(プロフ) - りっちゃんナウさん» りっちゃんナウさんコメントありがうございます!!大好きな小説と言って頂いてとっっても嬉しいです!お話が進む間に2年前の内容はちょこちょこ入れるつもりです!更新頑張りますのでぜひ読んで下さい! (2018年5月24日 23時) (
レス) id: 0b61d34b0f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白いです！ しかも愛されで一瞬で大好きな小説になりました！ 2年前とかの話もすごく気になります！！ これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 23時) (レス) id: 939ebb76de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年5月14日 2時
