検索窓
今日:49 hit、昨日:44 hit、合計:976,705 hit

17. ページ18

チョッパー「おう!!Aは最初に
会った時から俺に普通に接して
くれて嬉しかったんだ!!
だから、今度は俺の番だな!!
ちょっと変わったから
認めないなんてそんなこと絶対ないぞ!」


ブルック「そうですよ!
今までと何も変わりません!!
一緒に楽しい旅をしましょう!」


フランキー「おめェは賢いようで
自分のことになると何で
こうなるんだか……
皆、おめェのこと信頼してるんだ。
自覚しやがれ!」


「……皆……で、でもね、
私ルフトゥ族のこと完璧に
把握してないから危険じゃない
とも言えないし、力を完全に
抑えられなくて……暴走、とか、
しちゃうかもしれないし………。」


ゾロ「それこそ、これから知って
いけばいいんじゃねェのか?
時間はあるだろ。」

ルフィ「それに暴走しても俺が止めてやるよ!」

ゾロ「お、そりゃいい鍛錬になりそうだな。」

ウソップ「いや、お前らに任せたら
絶対手荒に吹っ飛ばしそうな気が
するから全員で止めなきゃな。」

サンジ「何も心配いらねェさ。
俺が愛のパワーで受け止めるぜ!!」

「………。」


あっさりと解決されてしまった問題に
私はつい 唖然としてしまう。

あんなに悩んだことがこんな簡単に
受け入れられてしまうと、何も言えなくなる。


ナミ「そ・れ・に!!2年前から
足引っ張ってないでしょ!
むしろ、Aには
助けられてばっかりなんだから。
私達には必要不可欠な仲間よ!!」


ポンポンと頭を撫でられ、
その手の暖かさに不安の塊が
溶けていくような気がした。

安堵感からか、ジワジワと
目に涙が浮かんで、ニッコリと
笑うナミの顔がボヤける。


ナミだけじゃない。
私を囲んでる皆の優しい眼差し、
言葉に、胸が熱くなる。

この人達は、何でこんなに
優しく私を包み込むんだろう。

暗闇の中に沈んでしまって、
諦めかけた自分を力いっぱい
引っ張って光へと戻してくれる。


ルフィ「な?だから言っただろ?
言う必要がないくらい当たり前の
こと聞くことになるぞってな!!」


ニカッといつものように笑う
ルフィを見た瞬間、抑えていた
涙がボロボロと溢れだしてしまった。

18.(修正あり)→←16.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (256 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
869人がお気に入り
設定タグ:ワンピース , ONEPIECE , ルフィ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツナ缶。(プロフ) - りっちゃんナウさん» りっちゃんナウさんコメントありがうございます!!大好きな小説と言って頂いてとっっても嬉しいです!お話が進む間に2年前の内容はちょこちょこ入れるつもりです!更新頑張りますのでぜひ読んで下さい! (2018年5月24日 23時) (レス) id: 0b61d34b0f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白いです! しかも愛されで一瞬で大好きな小説になりました! 2年前とかの話もすごく気になります!! これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 23時) (レス) id: 939ebb76de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツナ缶。 | 作成日時:2018年5月14日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。