将来の夢は幼稚園の先生でした【ONE PIECE】

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ﾅﾐ｢A……アンタ、自分の中に
人間と違う血が流れてるってだけで私達が嫌うとでも思ってたわけ!?｣

｢ち、違うよ!!
人間か人間じゃないか
なんて皆にとっては
些細な事だって分かってる!｣

ﾅﾐ｢そうよ!チョッパーやブルックだって
動物だし骨だし人間じゃないわ。｣

ﾌﾞﾙｯｸ｢骨……｣

ﾅﾐ｢でも、そんなの私達はもちろん、
Aも1度だって気にしたこと
なかったじゃない。
急にそれが変わったわけなの?｣

｢変わってない!!変わるわけない!!
皆大事な仲間だと思ってる!｣

ﾅﾐ｢何でそこまで分かってて
こういう事言うのかしら……｣


ナミは呆れたようにヤレヤレと
肩を落とし、｢いい?よく聞くのよ?｣
と私にビシッと指を向け言った。


ﾅﾐ｢私だってそう!Aが
何者であっても大事な仲間なのは変わらない!｣

｢っ……!!｣


ナミの真っ直ぐな想いが
こもった目に見つめられ、
勢いづいて話していた私は
思わず黙ってしまった。


ﾛﾋﾞﾝ｢ナミの言う通りよ。
厳密に言えば、私やルフィだって
悪魔の実を食べたから普通の
人間ではないし………
何より、貴方は大事な仲間。
少し人間と違うからって、
そんなことで突き放すなんて
有り得ないわ。｣


｢ロビン………｣


ｿﾞﾛ｢何を迷ってるかと
思ったら……大したことねェな。
お前はなんにも変わってないだろ。
大体難しく考えすぎなんだよ。｣


ｻﾝｼﾞ｢もっと言い方がねェのか テメェは!!
はぁ………コイツと同じことを
言うのは癪だけど確かにそうだ。
Aちゃんは何にも
変わってない。俺にとっては
昔から可愛い女の子だよ。｣


ｳｿｯﾌﾟ｢確かに驚いたが……
気にすることじゃねぇよ!
それに力を少しでもコントロール
できるようになったなら、
倒れる頻度も 少なくなって俺達も安心だ!
だよな、チョッパー?｣

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