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予想はしていたけど、
皆が 困惑している様子を直に
見てしまうと落ち込んでしまう。
でも、このことを受け止めて
答えを出してほしいと決めた
からには先を言わなきゃいけない。
｢……私のことを知ってもらった上で、
皆に聞きたいこと……
いや、お願いしたいことがあります。
レイリーさんのお陰で力を大分
コントロールできるようには
なったけど、制限がある。
それに、この力は護ることに
特化してるから敵を倒すって
ことは難しいかもしれない。
だから基本的に戦えないのは
変わらないし、2年前のように
正直足を引っ張ると思う。
でも、私は皆と一緒に世界を
見たいと思ってここにいる。
面倒をかけるけど、
また仲間として受け入れてほしい。
…………お願いします!!｣
全力で皆に対して頭を下げる。
ルフィには皆に言うと前から
話していた。
そしたら、
“認めないなんてアイツらが
言うわけねェだろ!”
…って怒られて。
私だって、皆が認めてくれない
なんて思っているわけじゃない。
だけど、それでも、
皆の言葉をこの耳で
聞きたかった。
ずっと頭を下げてると、
頭上から｢はぁ〜………｣と
盛大な溜息が聞こえた。
声からしてナミだろう。
船の芝生部分しか見えない
私の視界にナミの靴が入ってきた。
ﾅﾐ｢………A。顔上げなさい。｣
｢……うん。……って、ほぶぁっ!!!｣
ﾅﾐ｢あんたって子は本当に……あぁ〜もう!!!｣
｢いっ……!?｣
ｳｿｯﾌﾟ｢おいおい、ナミ!
気持ちは分かるがAは
ルフィみたいにゴムじゃねェ
からそんなに引っ張るなよ〜!｣
顔を上げた瞬間、ナミに顔を
ムギュっと両手で挟まれ、次に
頬を思いっきり引っ張られた。
かなり痛い。ナミさんかなり痛い。
ウソップに止められナミは手を
離してくれたが、表情は案の定
怒っているとしか見えない。
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ツナ缶。(プロフ) - りっちゃんナウさん» りっちゃんナウさんコメントありがうございます!!大好きな小説と言って頂いてとっっても嬉しいです!お話が進む間に2年前の内容はちょこちょこ入れるつもりです!更新頑張りますのでぜひ読んで下さい! (2018年5月24日 23時) (
レス) id: 0b61d34b0f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃんナウ(プロフ) - めっちゃ面白いです！ しかも愛されで一瞬で大好きな小説になりました！ 2年前とかの話もすごく気になります！！ これからも更新頑張ってください (2018年5月24日 23時) (レス) id: 939ebb76de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ缶。 | 作成日時：2018年5月14日 2時
