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その日の夕食は義勇お兄ちゃんのままとぱぱから届いた高級黒毛和牛とキャビア。黒毛和牛はステーキに、キャビアはクラッカーにのせたりして食べた。


なんかカナダに行ってるうちにシェフの修行をしたらしい錆兎お兄ちゃんが他にもいろいろ作ってくれて、美味しかった。


「ほら、もう日越してるぞ。お前は寝ろ」


「あぁ」


『えー早いよ、もう高校生なのに?』


「中身は子供だろ」


「そうだな」


錆兎お兄ちゃんの言うことに乗る義勇お兄ちゃん。いくら言い返しても2人で倍で返されるからしょうがなく寝ることにした。


『おやすみなさーい』


「あぁ、おやすみ」


「おやすみ」


まぁ、今から2人の時間を楽しむんだろうな〜


______

『よし、寝るか』


自分の部屋について冷房を入れて部屋に置いている観葉植物に水をあげる。


『大きくなーれ』


こんなことろも子供なんだろうなーとか思う。まぁ、別にいいや


『ゲボっ、ゲホッ』


なんか今日喉がイガイガする、と思ってたら案の定咳が出た。


『寝りゃ治るか』


その日は深く考えずに自分の布団に入った。

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作者名:かにパン | 作者ホームページ:http://aisarekimetsu  
作成日時:2021年9月24日 21時

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