キメツ学園生活 (ページ12)

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貴

体育祭が終わって、なんとおめでたいことに一学期の期末テストの時期がやってまいりました。テスト一週間前です。

みんな部活が休みになって勉強で忙しそう。私もそれなりに勉強してるけど今回は何故か、夏だからかやる気が入らない。努力しないと点数取れない派なのに...

えーっと、我々特進クラスには特典が付いていてですね、平均点が80点以上じゃないとおめでたいことに放課後＆夏休みの間に補講があります。だからなんとしてでも平均80点いかないとってみんな必死。私なんか余裕こいてるよ

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そして気づいたら明日からテスト。これは詰んだかな。人生初めてテスト前こんなに勉強しなかったよ。まぁ楽勝でしょ〜とか思ってたらさ、

テスト帰ってきたけど、
数Ⅰ→96点
数A→90点
現代文→85点
古典→72点
生物→73点
化学→76点
コミュ英→73点
英表→78点
日本史→82点
世界史→60点
平均点78.5点！パチパチパチ

で、学年順位は20だったと。クラス順位も20だったと。
そして、平均80点いってないのはクラスでただ私一人。だから1人で補講を受けることになりました。

月曜日→数学
火曜日→化学
水曜日→生物
木曜日→日本史
金曜日→自学習

いや〜先生たちから文句が多い多い、大変大変。これで私の夏休みは潰れましたとさ。

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in職員室

『義勇お兄ちゃん〜補講にかかった泣きたい』

「林！お前学年1位譲ったこと無かっただろ！派手にどうしたんだ！」

『いやなんかやる気でなくて』

「うむ！夏休みと放課後は俺たちがみっしりと指導するからな！期待しておくがいい！」

『ひぇ』

「そもそもなぜ俺がお前のために夏休みまで補講をしなければならないのだ。ふざけるなもっと真面目にやれ。」

『伊黒先生頑張ってください！』

「殺す」

「A、覚悟してろよォ｣

『不死川せんせ、補講終わったらなんか奢ってください』

「ふざけんなァ」

「うふふ、Aさん頑張りましょうね！」

『かなえ先生！はい！もー本気で頑張りますっ！』

「ああ、うちのクラスで補講者はAだけだった。頑張ると良い。南無阿弥陀仏」

『いや、まだ死んでませんよ！』

愉快な夏休みが送れそうです(テンションだだ下がり)

「俺も毎日隣に着く」

『義勇お兄ちゃん課題手伝ってね。。。』

「自分でしろ。学校で義勇お兄ちゃんと」

『わかってるわかってる！ありがとうっ！！』