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「冨岡様、竈門様、ご迷惑おかけして申し訳ございません」
屋敷へ着くとあまね様が謝ってこられた。
「いえ、全くです。」
そう一言言い、A様を最初から用意されていた布団へ寝かせた。
「1度、吸入器を使い、吸入をさせていただきました。」
「はい、もうすぐ胡蝶様がいらっしゃると思います。」
その言葉に安心し、俺と炭治郎はお館様の部屋へ向かった。
「失礼します。」
「義勇、炭治郎、迷惑をかけてすまないね。」
1番に謝ってこられた。
「いえ、こちらこそこんなことになってしまい申し訳ありません。」
俺がそう言うと炭治郎が泣きながら、
「お館様!!!Aがこんなことになってしまったのは、俺のせいなんです!すみません!!!ほんとうにすみません!!!」
「いいんだよ、炭治郎。元はと言えばAが屋敷を抜け出したことが原因なんだ。炭治郎は何も悪くない。自分を責めないでおくれ」
「はい、、、、。」
それから、今までの成り行きを説明してお館様との会話は終わった。
お館様の部屋を出ると、胡蝶がA様の部屋へ入っていくのが見えたため俺はそのまま自分の屋敷へ帰ったのだった。
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かにパン(プロフ) - 名無し82162号さん» ありがとうございます! (2022年1月6日 19時) (レス) id: 389140c462 (このIDを非表示/違反報告)
名無し82162号(プロフ) - 面白い (2021年9月27日 21時) (レス) @page1 id: 90bfde0de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひすい | 作者ホームページ:http://nanasaizihakawaigarareru.01
作成日時:2021年8月13日 17時