Story 75 ページ26
慧「やっべ〜
アイス食べたら寒くなってきた〜」
「ひやっとするね、マフラーいる?」
慧「えー?いいのー?
なら一緒に巻き巻きしよ?」
「しませんから」
自分のはめていたマフラーを
いのちゃんにわたす
なんでこんなに寒いのに
マフラー持ってないの(笑)
慧「帰ろっか」
「うん、そうだね」
家の方向に歩き出した私といのちゃん
空は薄暗くなってきて
また少しだけ寒くなった
慧「あーやっぱさみぃ〜
Aちゃんが、手を繋いでくれたらあったかいんだけどなぁ〜」
「…は?」
慧「さむいなぁ〜慧、さむいな〜」
「うるさいなあ!!」
慧「Aちゃん、さむい…」
きのこヘアの下から覗く
うるうるとした瞳
それに負けて、いのちゃんの手を握る
すると
さっきまで寒い寒いいってたのが嘘のように
いのちゃんの顔がぱぁっと明るくなった
慧「あったかぁーい」
「それはよかったですねー」
慧「ぎゅーしてくれたら
もっとあったかくなるんだけどな」
「調子に乗るな!」
そう言って
手を離そうとすると
さらに強く握られ離せない
慧「ごめんってば
嘘だから離さないでよ」
「わかったから、黙ってて…」
慧「わーい!
Aちゃん大好き〜!」
とまた手をぶんぶんと振った
.
71人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏叶(プロフ) - かなっぺさん» ありがとうございます!こんな駄作にそのような言葉をかけていただけて嬉しい限りです(;▽;)作者、これからも頑張りますのでよろしくお願いします!! (2017年7月3日 21時) (レス) id: 6c223e23ea (このIDを非表示/違反報告)
かなっぺ - ふおぉぉぉぉ!ものすごく面白いです!頑張って下さい!d(((((≧▽≦))))))b (2017年7月3日 18時) (レス) id: 6564d5a7f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夏叶 | 作成日時:2017年6月8日 21時