Story 64 ページ15
結局、門をくぐったのは
チャイムが鳴り終わるギリギリ
慧「もー慧むりい〜」
涼「いのちゃん、立って！」
光「ギリギリせーふ？」
「ギリギリあうと」
涼「鎌ちゃん怒るよ」
光「チャイム鳴り終わるまでに
門くぐりましたセーフです」
光の苦しい言い訳に
笑いながら教室に足を向けた
「もー鎌ちゃん怒ってるよ…」
涼「いのちゃんが遅いから」
慧「え、俺のせい？」
光「慧、走れなぁい
とかかわいこぶるな！！」
二人に責められるいのちゃんは
少し、しょんぼりしながら私を見る
その視線に気付かないふりしながら
私も一緒に笑った
涼「こんなのんびりしてていいのかよ
鎌ちゃん、怒るだろ」
慧「光とAの担任だるいね〜」
涼「その点、俺の担任は楽なんだよな」
慧「俺んとこも〜」
やべぇ、やべぇ
言いながらも急ぐ気配がない私たち
「これは遅刻決定…」
.
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夏叶(プロフ) - かなっぺさん» ありがとうございます！こんな駄作にそのような言葉をかけていただけて嬉しい限りです(；▽；)作者、これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: 6c223e23ea (このIDを非表示/違反報告)
かなっぺ - ふおぉぉぉぉ！ものすごく面白いです！頑張って下さい！d(((((≧▽≦))))))b (2017年7月3日 18時) (レス) id: 6564d5a7f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏叶 | 作成日時：2017年6月8日 21時
